ノンブランドアクセサリーでも買取は大丈夫!査定方法や売る時の注意点

ジュエリー・宝石

お部屋の片付けや断捨離の最中、長く使ってないアクセサリーやジュエリーが見つかったとき、どうしていますか?

「ノンブランドだし、売りに出すのも面倒だな。」

「ノーブランドだから高額買取は期待できないのでは?」

そう思っている方は、とてももったいないです!実はノーブランド品でも、高額買取をしてもらえる可能性は十分にあります。

ブランド品じゃないのになぜなのか?

今回はノンブランドアクセサリーの査定方法や売る時の注意点、高額買取のポイントなどを紹介します。

アクセサリーの査定方法って?

買取店ではどのようにアクセサリーを査定しているのでしょうか。品物が持ち込まれたとき、鑑定士はまず「ブランド品かどうか?」の確認をします。

ブランド品   ⇒ 査定方法(A)

ノンブランド品 ⇒ 査定方法(B)

査定方法AとB、それぞれについて解説します。

査定方法A:ブランドアクセサリーの場合

品物がブランド品のときは、該当アイテムの定価や現在の相場を確認し、査定金額を出していきます。

商品名が明らかになっていればある程度の相場が掴めるため、安定した買取金額が見込める点はメリットです。

あとは

■自社独自の販売ルート(ECサイトやオークション)があるかどうか

■他店の提示額や利幅を踏まえての駆け引き

これらによって店舗や鑑定士による査定金額の差が出てくるでしょう。

査定方法B:ノンブランドアクセサリーの場合

ノンブランド品の場合は、素材に使われている貴金属や宝石を確認します。

そして素材のそれぞれを査定し、合算した金額を出していくのです。実際に弊社で買取した画像の「立爪リング」を例にご説明します。

買取金額 ¥205,000
素材 プラチナ900:8.6g
ダイヤモンド:1.073ct
状態 中古
鑑定書 有:中央宝石研究所(CGL)

まず素材であるプラチナ(Pt900)の査定金額を下記のように算出します。

¥3,803/g(2022年8月時点のプラチナ相場)×8.6g(重さ)= ¥32,705

次にダイヤモンド1.073ctの査定です。

こちらの立爪リングにはCGLによる鑑定書が付いていました。

ダイヤモンドの鑑定書には、評価に必要な「クラリティ(透明度)」や「カラー(色)」といった指標のグレーディングが記載されており、それを元に相場を調べることができます。

今回はおよそ1ctのダイヤモンドで¥170,000という金額になりました。

あとはこれにプラチナ分の¥32,705を足し、キリのよい金額まで色を付け、お客さまに「¥205,000」という査定結果をお伝えするという流れになります。

ノンブランドジュエリーの査定額が店によって変わる理由

ノンブランドジュエリーは、実はブランド品に比べて査定額に差が出やすいのが特徴です。なぜこのようなことになるのか、3つの観点から説明します。

デザインに対する評価の違い

オーダーメイド品であることの多いノーブランドジュエリーは、デザインの良し悪しが高額買取の鍵となります。

ジュエリーは買い取ったままの姿で再販可能な製品なのか、それともリサイクル素材として扱われるのかによって買取金額が大きく変わるためです。

デザインをどの程度評価してくれるかは業者によっても異なるため、複数店で査定してもらうことは重要です。

査定に出す製品のデザイン性が高く、流行を捉えたものであれば、再販可能な製品と判断され査定額もアップすると考えていいでしょう。

逆にデザインが時代遅れだったり不人気だったりする場合は、他のジュエリーを作るためのリサイクル素材になるため、査定額は低くなります。この場合、宝石自体の価値や重さのみでの判断となります。

また、金額もさることながら、思い入れの強いオーダーメイドジュエリーはできればそのままの形で次の持ち主へ届けたい人も多いのではないでしょうか。

できるだけ製品として扱ってくれる業者を探すことで、そのような願いも同時に叶えることができます。

宝石に対する評価の違い

ダイヤモンドは4Cという基準があるため、品質や大きさによって価値が判断しやすいのですが、その他の宝石には明確な基準が設けられていません。

買取対象外になっている業者や、かなり安い金額設定をしている業者もいるため、きちんと査定をしてくれるところとの差が出やすい商品といえるでしょう。

販売先の広さ

買取店によって価格が変わってしまうのは、店舗やスタッフの目利きにもよりますが、販売先がどのくらいあるかということも大きな理由となります。

特に100万円を超えるような高額ジュエリーについては、販売先を想定しながら査定を行うケースが少なくありません。

海外にも販売先を持っている業者であれば、高く買い取ってくれる販売先を知っているため、査定額も高くなる傾向にあります。

宝石は世界的に需要のあるものであり、その時のトレンドも国によって異なることが想像できます。そのため、多くの販売先を持っている業者のほうが買取金額を多くしてくれる可能性が高くなるのです。

ノンブランドアクセサリー買取における注意点と高額買取のポイント

せっかく査定に出すのなら少しでもお得な買取にしたいものです。ノンブランドアクセサリーを買取に出す際に以下のポイントを押さえておくことで、安く買い叩かれてしまうようなリスクを減らすことができ、高額買取になりやすくなります。

買取店選びが大事

上項で述べたように、ノーブランドジュエリーの買取価格は業者によってまちまちです。適正な価格で買い取ってもらうには、目利きのいる販売店実績豊富な鑑定士に依頼するのが安心です。特に色石の相場は非常に曖昧なため、また、複数の業者に査定してもらうことも大切です。

ダイヤモンド以外の色石に関しては業者によっては買取不可のケースや、需要がないと判断されるとかなり安い金額を提示されることも少なくありません。鑑別書がなかったとしても、本物かどうかを判断したうえで適正価格を提示してくれる業者を探しましょう。

今では来店や宅配、出張などさまざまな手段を使って査定してもらうことができます。できるだけ買取業者がひしめく激戦区のほうが高額査定に繋がりやすいため、地方ではなく都会で査定してもらうこともポイントです。

根本的なことですが、信頼できる業者を見分けるコツとして古物商許可番号があるかどうかも見ておきましょう。貴金属や宝石の売買を行うには古物商許可番号がなければならないことになっています。自分が売った宝石が悪用されることを防ぐためにも、ホームページや店舗の見えるところに番号が掲示されているか必ずチェックしておきましょう。

アクセサリーの素材と相場を確認しておく

買取に出す前にぜひやっていただきたいのが、アクセサリーに使われている素材の確認です。素材がわかれば、ネットなどで現在の相場がわかります。自身である程度の相場観を掴んでおくことによって、査定金額が大きく外れたときに気づくことができます。

きちんとした買取業者なら、査定時に素材の説明もしてくれますが、中には何の説明もなく金額だけ提示する業者もいます。念のためにもお手持ちのアクセサリーがどの素材であるか確認しておくとよいでしょう。

確認方法のひとつとしては、アクセサリーの「刻印」を調べる方法があります。

できれば素材と共に「純度」も知っておいたほうがよいですが、一般の方にとってはそこまで調べることはなかなか難しいかもしれません。そんな時は弊社のような買取専門店にお任せください。

付属品を揃え、できれば鑑定書も用意する

次に大切なのが、付属品や鑑定書です。ノンブランドアクセサリーの場合、箱などの付属品の有無は、それほど査定金額に影響はしませんが、鑑定士への印象はよくなりますので、揃えておいたほうがベターです。

そして何より重要なのが、鑑定書鑑別書。実際のところ、これらが無くても買取に問題はありません。しかし、査定時に石の品質を証明する指標がないため、石の評価が鑑定士の一存で決まってしまうというデメリットがあります。もちろん、熟練の鑑定士に当たれば心配ないのですが、宝石について知識の乏しければ、品物が過小評価されてしまうというリスクもあります。

特に1ctを超えるような宝石の場合、査定金額の振れ幅も大きくなりますので、予め専門機関にて鑑定書や鑑別書を取得しておいたほうが安心でしょう。料金も1ct未満なら2,000円弱で、1ct以上10ct未満でも5,000円程度です。世界的に認められた鑑定機関としては、中央宝石研究所(CGL)米国宝石学会(GIA)などがあります。

目立った汚れは落とし、綺麗にしておく

こちらも付属品と同じく、鑑定士への印象を左右するポイントです。汚れていたからといって、大きな減額はありませんが、やはり汚れたまま持ち込まれた品物より、綺麗に整えられたアクセサリーのほうが良い印象を与えられますよね。

また、素材として大きめのダイヤモンドが使われており、鑑定書もなく、石表面にくすみ汚れがある場合、汚れがダイヤモンド自体の評価を落とし、査定金額が下げられてしまう可能性があります。ダイヤモンド表面に目立つくすみがある時は、中性洗剤などを使ってクリーニングしておくとよいでしょう。

ノンブランドアクセサリー|種類ごとの買取ポイント

ここからはアクセサリーの種類ごとに買取時のポイントについてです。それぞれ弊社が買取したノンブランドアクセサリーの実績も合わせてご紹介します。

リング買取のポイント

カラット数:0.2ct

素材:プラチナ900

買取価格:¥40,000-

特に結婚指輪やエンゲージリングは素材の多くがプラチナですので、それだけでも1.5~3万円の価値がございます。石が小さい(0.2ct未満)場合は1石だけでは地金部分しか金額が付かないケースもありますので、査定時に鑑定士に確認してみるとよいでしょう。

逆にいえば、小さな石の欠けなどは大きなマイナス査定にはなりませんので、そのままの状態で買取に出せば大丈夫です。

石がダイヤモンドで、結婚指輪に人気の0.3ct以上ですと石部分だけでも「¥20,000~¥40,000」くらいの金額が付きます。

ネックレス・ブレスレット買取のポイント

重さ:50g

素材:K18

買取価格:¥235,150-

ネックレスやブレスレットは地金部分に多くの貴金属が使われますので、安定した買取金額が見込めるアイテムです。

上記のような喜平ネックレスは、現在も根強いファンがおりますが、1980~1990年代のバブル期に大流行したこともあり、タンスに埋蔵されていることも多い品物です。

中にはメッキ製品もありますので注意は必要ですが、金の価格としても当時より大きく値上がりしており、買取額には期待が持てるでしょう。

ネックレスやブレスレットを地金として買取に出す際は、途中で千切れていたり破損していても査定金額には影響しませんので、ご安心ください。

イアリング・ピアス買取のポイント

カラット数:1ct(合計)

素材:プラチナ950

買取価格:¥40,000-

イアリングやピアスは、使われている地金が少なく、買取金額が伸びにくい点はございますが、状態やデザイン性によっては、しっかりとした査定金額が付きます。

こちらのイアリングも素材だけ見れば、プラチナの量も少なく、ダイヤも1粒0.2ct未満のメレダイヤなため、「¥15,000-」ほどの値段になりますが、弊社にてアクセサリーのデザイン性も評価させていただいた結果、上記の買取価格となりました。

注意点としては、アイテムが小さいため、紛失しやすいことが挙げられます。片方だけになりますとアクセサリーとしての評価が難しく、素材(地金)扱いでの査定になりますので、使わないときはジュエリーボックスに保管するなど大切に扱ってください。

まとめ

ブランドのネームバリューが付かないノンブランドアクセサリーやジュエリーの場合は、品物の素材と品質が査定金額に大きく影響します。この点でブランド品よりも、業者や鑑定士による金額の差が出やすい商品といえます。

しかし、品質が良く、適正に価値を見極める買取店であれば高額買取も十分期待できます。眠ったままのノンブランドアクセサリーがあれば、ぜひ上手に現金化しましょう。

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