エルメスのガーデンパーティー|サイズごとの使い勝手はどうなの?

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「ガーデンパーティ」は、シンプルで飽きの来ないデザインと使い勝手のよさで、多くの女性たちから支持されるエルメスの人気バッグです。

エルメスといえば、有名なのはバーキンやケリーですが、もっとも所有数が多いのはこのガーデンパーティともいわれています。

気取らずに普段使いすることができるのが嬉しいポイントですが、そうなると気になるのはやはり「使い勝手」です。

ガーデンパーティはサイズ展開も5種類あってどれを選ぶか迷う方も多いはず。

そんな方のために今回は、エルメス「ガーデンパーティ」のサイズごとの使い勝手についてまとめました。

エルメスの人気バッグ「ガーデンパーティ」とは?

「ガーデンパーティ」は、1892年にエルメスから発売された、シンプルなトートバッグのことです。当初は園芸用品を収納するためのバッグでしたが、今はデイリーユースしやすいバッグでお馴染み。

普段使い用やファーストエルメスとして、多くの女性から選ばれています。

ちなみに日本ではガーデンパーティーが人気ですが、エルメスには本来「ガーデン」という名のバッグがありました。「ガーデン」の中の「ガーデンパーティー」というシリーズが人気となり、知名度も上がったというわけなんです。

高い収納力が魅力

ガーデンパーティは、広いマチ幅と仕切りのない広々とした作りで、たっぷりの収納量が魅力です。

横長で長方形に近い台形フォルムは何を入れるにも収まりやすく、 通勤、通学に人気の高いバッグなのも頷けます。

園芸用品の重さに耐えられるよう、耐久性のあるしっかりとした作りになっているため、マザーズバッグとして、パソコンや資料などを入れるビジネスバッグとしても重宝します。

 内ポケットも付いていますが、細々したものはバッグインバッグやポーチのようなものを入れて使用すると使い勝手が向上します。

最近では、ガーデンパーティ専用に作られたバッグインバッグも販売されているので、そういったアイテムを利用するのもよいでしょう。

また、エルメスで販売されているフールビをバッグインバッグとして使用するのもおすすめです。

エルメスの中でも手が届きやすい

ガーデンパーティは、エルメスのカジュアルラインの一つとして発表され、キャンバス素材を中心として製作されました。

そのため、エルメスのバッグとしてはリーズナブルな価格帯となっています。

一流ハイブランドであるエルメスは、他のブランドに比べると全体的に中々お値段が張ります。

数あるブランドの中でもワンランク上である証拠です。

エルメスの看板ともいえる、バーキンやケリーとなると価格はもちろんのこと、流通数も少ないことから入手困難な商品です。

その他のシリーズでもエルメスのバッグは大体50~100万円以上とかなり高額。

ガーデンパーティになると、その価格帯はグッと下がり、 30~40万円ほどの定価であることからエルメスの中では手が届きやすい商品です。

5つのサイズ展開|サイズごとの使い勝手

ガーデンパーティには「TTPM」「TPM」「PM」「MM」「GM」5つのサイズ展開があります。それぞれのサイズについて使い勝手や特徴をまとめました。

TTPMサイズの使い勝手

TTPMは、横幅24cm×高さ16cm×奥行9cmで、ガーデンパーティの中で一番小さいサイズ。

小さめの財布やハンカチ、スマホなど、必要最低限のものが入れられます

とても小さいので、アクセサリー感覚でコーディネートに取り入れている方も多いようです。

メインとして使うよりも小物類を入れてサブバッグと使う方がオススメです。

TPMサイズの使い勝手

TPMの大きさは、横幅30cm×高さ21cm×奥行13cmで、最低限の収納力を確保しつつ、小ぶりで可愛らしいサイズ

付属のストラップを付ければショルダーバッグとしても使える仕様です。

A5サイズのノートや長財布、スマホ、メイク用品などを入れても余裕があります。

荷物が多くなりがちだけど、可愛いバッグを持ちたいという方にオススメです。

PMサイズの使い勝手

PMの大きさは、横幅36cm×高さ24cm×奥行17cmで、A4サイズのノートも余裕で入ります。またマチ幅も広く、ノートや財布の他に、水筒やお弁当も入ります。

PMサイズになると収納力には何の不足もありませんので、通勤や通学にはピッタリ。

多くの女性が持ちやすいサイズになりますのでプレゼントとして選んでも喜ばれるでしょう。

MMサイズの使い勝手

PMよりやや大きく、マチ幅もさらに広いのがMMサイズです。

サイズは、横幅38cm×高さ26cm×奥行20cmとゆったりしているので、書類やパソコンなどたくさんの荷物を持ち歩くビジネスマンや、マザーズバッグとしてもおすすめ。

ただし、MMとPMとのサイズ差はほんの少しですので、使い勝手はそこまで変わらないでしょう。

実際に手に持ってしっくりくる方を選ぶ方も多いようです。

GMサイズの使い勝手

GMは、横幅50cm×高さ36cm×奥行25cmで、ガーデンパーティの中で最も大きいサイズです。

トートバッグというよりは、旅行カバンやボストンバッグのような位置付けで、1〜2泊程度の荷物なら楽に入ります

また、他のサイズと比べて市場に出回っている数が少ないため、希少性が高いといわれています。

メイク道具などを多く持ち運ぶスタイリストさんなどに人気なサイズでもありますが、日本国内では取扱いが少なく、手に入りづらいでしょう。

ガーデンパーティの素材

ガーデンパーティの素材にはキャンバスとレザーがあり、その中にもタイプがあります。ガーデンパーティの素材と特徴を以下にまとめました。

キャンバス素材

●トワルアッシュ

「トワルアッシュ」は、2種類の糸を平織りして作られたキャンパス生地で、防汚性や耐久性に優れています。キャンバス素材ならではの優しい風合いと、しっかりとした質感が特徴です。

トワルオフィシェ

「トワルオフィシェ」は、1種類の細糸を織って作られたキャンパス生地です。織り目が小さく、きめ細かいため、マットな質感で上品な印象を与えます。

レザー素材

●ネゴンダ

「ネゴンダ」は、雌仔牛の革を使った上質なレザー素材で、革の目が小さく、柔らかな質感です。フォーマルから普段使いまで、どんなシーンでも活躍します。

●カントリー

「カントリー」は、硬質で張りのある雌仔牛の革を使った上質なレザー素材です。革の目が大きく、ゴツゴツとした肌触りと独特の質感が楽しめます。
※画像のカントリーは「ヴァッシュカントリー」

キャンバスと比べてレザーの価格は高めですが、フォーマルやビジネスなど、きちんとした感じを出したい場面では、オールレザーのガーデンパーティがおすすめです。

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ガーデンパーティのサイズごとの使い勝手を紹介しました。

エルメスでは珍しい、キャンバス素材を中心として製作されたガーデンパーティ。

親しみやすいシンプルなデザインで、今も昔も多くの人から愛され続けています。

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