ロレックスは保証書なしでも大丈夫!付属品を紛失したときの買取

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保証書

ロレックスで、買取してもらう前に気になることはいくつかあると思います。

その中でも「保証書の有無」は買取にどれだけ影響するのか不安に思う方もいるのではないでしょうか。

ロレックスは保証書がなくても買取をしてくれる専門店が多くありますが、保証書がないことによりモデルによっては数十万単位で減額されるケースもあります。

そこで今回は、ロレックスの保証書にはどれだけの価値があり、保証書なしでの買取にどれほど影響してくるのかご紹介していきたいと思います。

ロレックスの保証書の種類と役割

ロレックスの保証書は公式に認められた販売を行うことで発行される書類で、1つの製品に対して1枚発行されるものとなっており、ギャランティカードともよばれます。

保証書があることでそのロレックスが本物であることを示し、購入しても一定期間品質を保証してくれるモノとなっています。

保証書には「購入者名」「型番」「シリアルナンバー」などあらゆる情報が記載されています。

しかし、2020年から新たに発行されている保証書には「型番」「シリアルナンバー」「購入日」のみの記載となっており、スマホに接続するとロレックスの公式ホームページにアクセスすることができる仕様です。

保証書の種類

ロレックスの保証書は紙で作られたものとカードで作られたもの、2種類が存在します。

2006年以前までは紙による保証書が発行されていましたが、それ以降はカードによる保証書へと切り替わっています。

また、カードの保証書は見た目もスマートなのに加えてセキュリティ面でもカードをブラックライトで照らすと「ROLEX」の模様が浮かび上がる仕組みとなっており偽物防止策も万全です。

保証書の役割

ロレックスの保証書には主に2つの役割があります。

①保証期間内(5年間)に修理をお願いするときに必要になる

②買取・中古品購入時に本物であるかの判断材料となる

現在、ロレックスの保証期間は5年間となっており、「盗難」「故意的な破損」「正規部品以外での修理を行ったもの」これらに該当しない場合は、保証書と製品と一緒に出すことで修理をしてもらうことが可能です。

また、保証書はロレックスが本物であるかどうかの重要な判断材料となります。特に中古市場においては保証書の有無で本物、偽物かを判断する方もいます。

ロレックスの保証書の受け取り方法

以前はロレックスの保証書は、購入してすぐにもらえる物ではありませんでした。

正規販売店でロレックスを購入後保証書の発行手続きを行うことで後日販売店、または購入者の家に届く仕組みとなっていました。

現在では2020年以降のモデルに対しては購入と同時に専用の保証書が発行されるため、かなり手間を省くことができます。

保証書の発行手続き

以前は購入後専用のはがきに必要事項を記入して、提出することで郵送・店舗受け取りをする流れでした。

しかし現在は購入後、製品と一緒に保証書を受け取ることができるようになっています。

保証書が手元に来たら

手元に届いたら、すぐに保管するように心掛けるようにしましょう。

保証書の有無で買取の際もモデルによってはかなり大きな影響を受ける可能性もあります。

それだけ保証書にもしっかりとした価値があるということです。

保証書の保証期間

ロレックスの保証書には5年間の保証期間がついています。

下記の条件が揃ったときに正規の保証を受けることができます。

①時計がロレックス正規販売店で販売されていたもの

②購入時に発行される保証書に必要事項がすべて記載されていること

③保証カードが時計とともにロレックス正規品販売店、またはロレックスサービスセンターに提示されること

上記の3つどれか1つでも抜けてしまうと保証期間内であっても保証が無効となるので気を付けましょう。

保証書の再発行について

ロレックスは1商品につき1枚の保証書となっており、保証書の再発行は行われません。

だからこそ保証書は貴重であり買取の際も重要視されるポイントとなっています。

ロレックス側がこのような体制をとっているのには不正対策が大きく関わっているといわれております。

そのため保証書内のデータもメーカー側で厳重に管理されているためコピーや改ざんはほぼ不可能となっています。

保証書を無くしてしまったときの注意点

保証書を紛失してしまうと5年間の保証期間内に行うことのできる無償の修理を受けることができなくなってしまいます。

しかし、保証書をなくしてしまっても有料の修理をしてもらうことは可能です。

また、保証書は保証期間を示すだけでなく、ロレックスが本物であるかどうなのかの証明書としての役割もあります。

もちろん保証書なしでも買取査定に出すことは可能ですが、保証書が付属している製品に比べ買取金額が下がることを覚悟しなければなりません。

減額幅についても保証書の種類や製品のモデルによってもかなり変わってくるのが現状です。

カードの保証書の場合

まず、2006年以降に発売されている製品にはカードの保証書が発行されています。

その中でも人気のモデルであるデイトナや、サブマリーナは保証書なしの場合買取価格がかなり減額されることが多いです。

一方で、オイスターパーペチュアル、デイトジャスト系は人気があるものの、生産数も多いため保証書の有無にあまり影響を受けないシリーズとなっています。

紙の保証書の場合

紙の保証書は2006年以前の製品に対して発行された物です。

2006年以前となるとロレックスの中でもアンティーク品に該当する製品も多く、付属品を揃えているだけでもかなり稀になってきます。

そのため、年式が古いものであっても保証書がない場合は買取の際に大幅な減額が下ることも発生してきます。

保証書なしでも買取をしてくれる専門店はある

ロレックスは保証書を含め付属品とセットで買取に出すことが高価買取のカギとなってくる一方で、保証書がなく製品本体だけの買取査定をしてくれる専門店は多く存在します。

もし保証書がなくて、買取を悩まれている方は数ある専門店をしっかりと見定める必要が出できます。

ロレックスの買取実績や鑑定スキルなどをインターネットで確認することをおすすめします。

また、ロレックスは海外からの輸入品となるため製品価格が為替相場に直接影響してきます。

そのため、少しでも円安の時期を狙うことで保証書がなくても高く買い取ってもらえる可能性が出てきます。

>「ウォッチニアン買取専門店」のロレックス買取についてはこちら

まとめ

保証書の有無によって買取価格が減額されるのは事実です。

しかしその反面ロレックス本体のみの買取査定を行ってくれる店舗は多く存在します。

保証書がないからといってロレックスの買取をすぐに諦める必要はありません。

ロレックスの需要は、製造数の制限に伴い年々高まっている状況で、嗜好品や資産としてもその価値を高め続けている存在です。

保証書がない分本体製品の状態をしっかり保ち買取店舗に持っていくことで、買取を少しでも有利に進めることができるでしょう。

ウォッチニアン買取専門店では保証書がないロレックスでも積極的に買取を行っています。

お客さまの納得のいく形になるよう全力で査定させていただきます。

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