ルイヴィトンを使っている年齢層とイメージチェック|買取依頼が多い年齢層も調査

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ハイブランドといえば真っ先に挙げられるブランド、ルイヴィトン(Louis Vuitton)

160年もの歴史を持ち、世界的な数あるハイブランドの中でも圧倒的なブランド力で、名実ともに揺るぎない信頼を獲得し、これからもそれは続いていくでしょう。

まさに高級ブランドの代名詞や顔ともいえるルイヴィトンですが、ルイヴィトンのアイテムを使っているのは一体どんな人達なのでしょう。

そもそもなぜ人気なのか、ルイヴィトンのイメージ、自社買取実績データより男女や年齢層の傾向など、詳しくコラムでお届けします。

ルイヴィトンのアイテムを買おうか迷っている方、ルイヴィトンが似合うのはどんな人なのか、気になる方にご覧いただきたいと思います。

ルイヴィトンはなぜ人気?世間が持つイメージを知る

ほぼ知らない人はいないであろう、ハイブランドの鉄板・ルイヴィトン。街を歩けば必ずルイヴィトンのアイテムを持っている人を見かけます。知名度の高いハイブランド、例えばエルメスやシャネル、グッチといった有名どころももちろん見掛けますが、ルイヴィトンの所持率は圧倒的な差をつけて勝つでしょう。

ブランドに詳しくない人であっても、きっとルイヴィトンの圧倒的王者感をそこはかとなく感じ取っているのではないでしょうか。

一体何を持ってして、世界で、日本でこれほどまでルイヴィトンの人気が高いのでしょうか。ルイヴィトンの強みや世間が持つイメージを知るとその人気の理由が見えてくるかと思います。

ルイヴィトンの人気はブランド力に比例している

「ブランド力」と聞くと抽象的な言葉に感じられます。ブランド力とは、歴史や実績、企業意識など、所謂ブランドがもつ包括的・総合的な力のことです。

大体のハイブランドは100年以上の歴史を持ちますが、ルイヴィトンも創業から160年が経ち、貴族や富裕層のユーザーのハイエンドとされてきましたが、歴史を重ねるごとに一般ユーザーが手にするラグジュアリーとして世界で最も愛されるファッションブランドに成長しました。

フランスのトランク専門店から始まり、ルイヴィトンは裾野を広げ、今やLVMHグループとして60もの世界的なハイブランドを傘下に治めるグローバル企業です。ロエベ、フェンディ、セリーヌ、コスメティクス分野ではゲラン、腕時計分野だとタグホイヤー、ウブロなど。世界の大手免税店のDFSグループも傘下であったり、ファッション業界におけるブランド勢力を大きな割合で持っているということです。

このことから、ルーツの元でありピラミッドの頂点でもあるルイヴィトンは世間から格付けの高いブランドとみなされますし、マーケティングにおいてもおのずと長けているので商業的な力は増すばかりなのです。

ルイヴィトンの圧倒的に強いブランド力は、人気に直結しています。

わかりやすいブランドステータス

「ブランド品を持つ意味」について考えたことがあるでしょうか。ハイブランドともなれば誰もが買える価格でなく、当たり前に高い値段となります。客観的に考えて「なぜそんなに高いお金を出してまで買うの?」と思われることもあるでしょう。

それでも私たちがブランド製品に惹かれる理由、頑張ってでも手に入れてみたいと思わせられる理由は一体何なのか。品質が良いからとか、デザインが素敵だからとか、それは人によって多少の違いが出てくるかと思います。誰もに当てはまる理由は、ブランドステータスの高さに魅力を感じることではないでしょうか。

ルイヴィトンは最もわかりやすいロゴや、ダミエ、モノグラムといった世間に周知されているデザインが多数あります。そういったアイテムを身に着けていれば、いとも簡単にわかりやすくブランドステータスを感じられ、周りは一目で認識ができるのです。

「皆が知っているから」「皆が持っているから欲しい」そういう意識も、ルイヴィトンに対する信頼や購買意欲を高める一因かもしれません。多くの人がルイヴィトンを持つ真意は、わかりやすく富を象徴し自分の価値を高めてくれるブランドステータスにあるのではないでしょうか。

ダサいと思われるのは不変的な人気のせい?

ルイヴィトンは、王道であり定番です。不変の人気はずっと変わらず、ハイブランドの代名詞ともいっていいでしょう。

そうなってくると正直「あからさまなブランド」という見方をする人も一定数います。ダミエやモノグラムといった、伝統的なデザインを素敵だと感じる人がいる一方、あまりにも目に見えて持っている人が多く、ありふれているように感じられたり、ダサく見えてしまうケースもあるということです。

所持率が高いルイヴィトンですが、使い古されたルイヴィトンをお下がりとして使っている若い子もいたりします。また、人気故にコピー商品や模造品も多いブランドです。人の価値観や見方はそれぞれですが、そういったネガティブな評価があるのも事実。

しかし、良い評価しかされないブランドなんてこの世に存在しません。ダサいとか、古いとか、そういうイメージがあったとしても、着こなしや似合わせがマッチしていればルイヴィトンのブランド価値を低く見られることはないでしょう。

ルイヴィトンユーザーの年齢層

ルイヴィトンは世界中で最も愛されるブランドということで、実に幅広いジャンルのユーザーが購入し使っています。利用年齢層は、若年層からシニア年齢層に渡り、初めて使ったブランド品がルイヴィトンだったという人も少なくないです。

流通数が他のハイブランドとは比にならないほど多く、中古品も需要が高いので市場に多く出回っています。アウトレットがなくとも、ルイヴィトンは中古として買取店に多く並び、若い年齢層でも安価で手に入れることができるんですね。

そして上で挙げたように、お下がりで貰うなどで学生くらいの子でも使っていたりします。若い年齢層の子は、定番のアイテムであるダミエやモノグラムの財布をまず使っていることが多いです。一目で見て「ヴィトンだ」とわかるようなデザインが好まれる傾向です。

年齢が高くなるにつれ、一生ものになるクオリティの高さを重視したり、トレンドに合った新作を好んで購入する人が多くなり、ヴィトンの本質を存分に楽しむユーザーが見受けられます。

10代から上は80代、いえもっと年齢が上の方まで、好むアイテムやデザインには違いがありますが、非常に幅広い年齢層の方に愛されていることは間違いありません。

ルイヴィトンユーザーは男性、女性どちらが多い?

ルイヴィトンは数あるブランドの中でも、性別の偏りがありません。ですから、どっちが多いではなく、同じくらいの割合と思っていいです。レディースを専門としたブランドが多いですが、ルイヴィトンはレディースライン・メンズラインがあってそれぞれ品揃えやジャンルが豊富にあり、レディースのアイテムを男性が使ったり、またその逆パターンで使ったりとユニセックスなブランドでしょう。

ルイヴィトンの中でも財布はプレゼントとしても人気で、黒やグレーを基調としたメンズラインは気に入られること間違いなしです。レディースでは近年人気急上昇中のモノグラムアンプラントや、光沢が女性の気分を上げてくれるモノグラムヴェルニがオススメです。ルイヴィトンには実に豊富ななライン・シリーズがあり、男女の好みや年齢層に相応しいアイテムが必ず見つかるでしょう。

ルイヴィトンの買取依頼が多い年齢層や男女比

ルイヴィトンのアイテムを買取依頼しているのはどういった層の方なのでしょうか?自社買取実績データを元に、ルイヴィトン買取依頼の年齢層と性別をグラフで紹介します。

ルイヴィトンの買取依頼者で一番多い年齢層は40代の方となっています。また、40代以降の買取依頼者が全体の8割強を占めていることが特徴的です。年齢が高くなるにつれ、ブランドアイテム保有数や、アイテム買い替えの頻度も高くなりますので、自然と買取数が増加していきます。

10代の方はわずか1%なので、若い方はあまり買取をする傾向がありません。

ルイヴィトンの買取依頼男女比は、女性と男性はおよそ6:4で女性の方が多い割合です。この比率からみて、男女どちらかに偏りがあるとまではいきません。

どんな人にルイヴィトンが似合うのか

幅広い年齢層、男女どちらにも高い人気があるルイヴィトン。当然街中でもよく見かけることが多いですが、100人中100人にルイヴィトンが似合っているかというと、正直そうではないかもしれません。

折角のハイブランドが、微妙に見えてしまう、安っぽく見えてしまう、頑張りすぎているように見える。それは避けたいですし、日常に溶け込む似合わせをしたいものです。

ルイヴィトンが似合う人とは

ルイヴィトンのブランドイメージといと、言わずもがな「高級感」に尽きます。それは王道のゴージャスな高級感、控えめな高級感、アクセントだったりポイント的に外しで入れる高級感などさまざまです。

自己満足の高級感に浸るだけでは、ルイヴィトンの価値が下がってしまうこともあり得ます。ルイヴィトンが似合うには、価値を損なわないよう上手く高級感を演出することが大事です。例えば、ただ「ヴィトンのアイテムが欲しい」という思いで、使い古されたヴィトンの財布を持っている人。良い味のヴィンテージ感があるならまだしも、ただのボロボロの財布にしか見えないのであれば「とりあえずブランド物を持っている人」にしか見えません。中古品を好む若い年齢層が陥りがちですが、一定の綺麗さを保っている商品でないといくらルイヴィトンだとしてもむしろ安っぽさを感じさせます。

また、見栄やプライドが「無理している」ように見えてしまう人。ファッションショーなどではモデルさんがルイヴィトンのアイテムで固めていますが、私たちがルイヴィトンで固めると無理をしているようにしか見えません。ガチガチに揃えるのではなく、今日のコーディネートに取り入れるのはバッグとキーケースだけ、同じラインで統一する、などの一工夫で綺麗に映るでしょう。

「あの人の持っている(着ている)ルイヴィトン、いいな」と思わせられるのは、きっとナチュラルにルイヴィトンを取り入れている人です。年齢層を問わず、ルイヴィトンを上手く似合わせ、価値を最大限生かしたコーディネートをしましょう。

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