プラチナの輝きを取り戻す磨き方!おすすめの方法をご紹介

公開日:

更新日:

金・プラチナ

変質や変色に強いプラチナは、永遠の愛を象徴する結婚指輪として多くの人に選ばれています。

一方、傷やくすみが気になって「なんとかしたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。

プラチナは自宅にあるものを使ってお手入れすることで、比較的簡単に綺麗になります。

この記事では、プラチナをお手入れする際の手順と頑固な汚れを落とす裏技について解説します。

元の輝きを取り戻すための参考にしてください。

プラチナを自宅でお手入れする方法

プラチナの指輪を毎日身に着けていると、皮脂や化粧品、洗顔料や石けんなどの汚れがこびりついて光沢がなくなってしまうことがあります。

指輪が硬い物とぶつかるなどして細かな傷が付くことも、輝きを失う原因のひとつです。

ここでは、プラチナを自宅でお手入れするための手順を、3つのステップに分けて紹介します。

プラチナは劣化しにくい金属ではありますが、決して硬いわけではありません。

力を入れすぎると変形するため、扱いには十分注意しましょう。

お手入れSTEP1.ジュエリーを浸す

コップに水やぬるま湯を入れ、台所用洗剤などの中性洗剤を数滴垂らしてからジュエリーを浸します。

プラチナは熱にも強いため、熱湯を避ければお湯の温度にさほど神経質になる必要はありません。

お手入れSTEP2.ブラシや綿棒などで丁寧に磨く

柔らかめの歯ブラシや綿棒などを使って、汚れが気になる部分を丁寧に磨きます。

名前や記念日などを記した刻印の部分には汚れが溜まりやすいので、念入りに汚れを落としましょう。

お手入れSTEP3.柔らかい布で拭き取る

プラチナを磨き終わったら、洗剤成分をしっかりと水で洗い流してから、仕上げに柔らかい布で水分を拭き取ります。

水やぬるま湯の代わりに炭酸水を使うのもひとつの方法です。

炭酸ガスのシュワシュワした圧力と、弱い酸性の効果で汚れが落ちることがあります。

必ず糖分が入っていない炭酸水を選びましょう。

ここで紹介したお手入れの方法は、シンプルなプラチナリングやダイヤモンドがついたプラチナには使えますが、エメラルドやオパール、サンゴや真珠などのデリケートな宝石が付いている指輪には向きません。

自分でお手入れをするのではなく、専門店に任せたほうが安心です。

プラチナの頑固な汚れやくすみを自宅で磨く裏技

ここからは、頑固な汚れやくすみが気になるときに自宅でできるプラチナ磨きの裏技を3つ紹介します。

プラチナ磨きとは、研磨剤を使ってプラチナの表面を削ってツヤを出す方法です。

浅い傷が目立たなくなって汚れもスッキリ落ちるため、ピカピカになります。

何度も磨き直しをすると、重量が減ってしまう可能性があることは知っておきましょう。

プラチナ磨き:重曹

1つ目は、普段のお掃除に使うことも多い重曹を利用する方法です。

重曹とは炭酸水素ナトリウムのことで、食塩水に二酸化炭素を加えて作ります。

原材料はすべて自然界にあるものなので、安全性が高い洗剤としてスーパーや量販店に並んでいるものです。

重曹は粉の状態で販売されており、細かい粒子が研磨剤の役割を果たします。

歯ブラシや綿棒に少量の重曹をつけて、プラチナを磨きましょう。

汚れが落ちたら水で洗い流して、柔らかい布で水気を拭き取ります。

プラチナ磨き:ピカール

2つ目は、ピカールを使うプラチナ磨きの方法です。

金属磨きに特化した研磨用の液体「ピカール金属磨き」は、ホームセンターなどで購入できます。

少量を柔らかい布につけて、プラチナを磨きましょう。

優しく丁寧に磨くことがプラチナに傷を付けないコツです。磨き終わったら、乾いた布でしっかり拭き取ります。

ピカールをあらかじめ布に染み込ませた「ピカールクロス」という商品を利用するのも良い方法です。

プラチナ磨きクロスを使えば別の布を用意する必要がないため、大幅に手間が省けます。

プラチナ磨き:100均に売っている布クロスがおすすめ

3つ目は、ダイソーなどで販売されている「金属磨きクロス」をプラチナ磨きに使う方法です。

微粒子の研磨剤とワックス、界面活性剤がひとつになった「金属磨きクロス」は、ジュエリーのお手入れに大変重宝します。

最寄りの100均で簡単に入手できることや、ピカールクロスよりもコストパフォーマンスが良い点も魅力です。

24金以外の金や銀、銅やアルミも磨けます。

少しだけプラチナ磨きがしてみたいという人には特におすすめです。

プラチナは優しく丁寧に磨こう

プラチナは白金(Pt)と呼ばれる金属です。

硬い金属ではなく傷もつきやすいため、プラチナ純度100%のジュエリーは多くありません。ジュエリーにプラチナを使う場合はパラジウムやルテニウムなどの金属を混ぜて硬度を上げています。

国際的な高級ブランドの主流は、プラチナ純度95%の「プラチナ950」です。一方、日本ではプラチナ純度90%の「プラチナ900」が一般的です。

どちらのジュエリーでも、力を入れすぎると変形したり傷が付いたりする可能性があるため、丁寧に磨くことを意識しましょう。

まとめ|プラチナジュエリーを売るならウォッチニアン買取専門店まで

今回はプラチナジュエリーの磨き方について紹介しました。

できるだけ小まめにケアしてあげることで、長くプラチナジュエリーの美しい輝きを楽しむことができます。

皆さんも日頃のお手入れに気を付けて、お手持ちのプラチナジュエリーを大切にしてください。

またジュエリーを手放すご予定の方は、買取専門店「ウォッチニアン買取専門店」をご利用ください。

ジュエリー鑑定の経験豊富な鑑定士がお客さまの大切なジュエリーを丁寧に査定させていただきます。

ジュエリーに傷があったり、破損していても買取に問題はございません。

無料査定、ご相談だけでもどうぞお気軽にご利用ください。

他の人はこんな豆知識も見ています

TOP