0.5カラットのダイヤモンドの価値や値段、大きさについて

公開日:

更新日:

ダイヤモンド

ダイヤモンドはカラット毎に価値や大きさが異なり、それぞれに異なる特徴があります。

0.5カラットのダイヤモンドは、ジュエリーとして使用する場合には圧倒的な存在感を放ち、非常に華やかでゴージャスな印象を与えてくれるでしょう。

この記事では、0.5カラットダイヤの他にも、各カラット毎にそれぞれのダイヤモンドの価値や特徴などについて詳しく説明していきます。

0.5カラットダイヤ付き指輪の値段相場

ジュエリーにはネックレスやピアスなど、さまざまな種類のものがありますが、その中でもダイヤの指輪は一際上品さと華やかさが際立っている印象です。

カラット(Caratまたはctと明記)とはダイヤモンドの重さを表す単位ですが、0.5ctダイヤ付きの指輪の相場やサイズ感はどれくらいになるのか、詳しく見ていきましょう。

0.5ctダイヤは直径でいうと約5.2mmほど。5mmとは、日本円硬貨の5円玉の穴の大きさと一緒です。0.5ctダイヤは、それより少し大きいくらいのサイズ感だと思ってもらえれば問題ないでしょう。また、0.5ctダイヤのリングは、安いもので40万円ほど、高いものだと100万円を超えるものもあります

ただし、ダイヤの指輪は「土台に何が使用されているか」ということが、価格帯を大きく左右します。

指輪の土台によく使われるプラチナやゴールドは、華やかな印象で人気の素材ではありますが、それ自体が高級素材であるため指輪の値段も高価になりがちです。

予算面が気になる場合は「指輪の土台にあまりお金をかけないようにする」などという工夫をしてみることで、購入金額を安く抑えることができるかもしれません。

婚約指輪の平均カラット数はおおよそ0.2~0.4カラット

婚約指輪として購入されるダイヤモンドのカラット数平均は0.2〜0.4ctほどで、大きさは約3.8〜4.8mmほど。上に挙げた0.5ctのダイヤと比べると、少し小ぶりな印象を持つ方もいるかもしれません。

ダイヤの指輪はカラット数に応じて値段も上がるものなので、購入を検討している場合はご自身の予算感と照らし合わせながらカラット数を決めるといいでしょう。

ダイヤモンドのサイズ別に価格や特徴をご紹介

上述したもの以外にも、ダイヤにはさまざまなサイズがあります。

ダイヤモンドへの知識をより深めていくため、サイズ毎の価格帯や各カラットの特徴などについて詳しく見ていきましょう。

0.2カラットの直径とおおよその価格相場

0.2ctのダイヤの直径は約3.7〜3.8mmで、指輪の相場は20万円前後です。

0.2ctダイヤの指輪は、一見ダイヤモンドが小ぶりに見えるかもしれませんが、その分ダイヤの主張が強すぎず、普段使い用としてはちょうどいいサイズ感といえます。

ダイヤモンドは0.2ct以上になると、多くの場合鑑定書もきちんと付いてきます。

小ぶりとはいえ、このサイズであれば手元でしっかりとダイヤの輝きを実感することができますよ。

0.4カラットの直径とおおよその価格相場

0.4ctのダイヤは直径約4.8mmで、価格相場は約30〜40万円ほどです。

0.4ctダイヤの婚約指輪を選ぶのは全体としては少数派になってしまいますが、それでもこちらのサイズが常に一定の人気を保ち続けているのも事実です。

0.4ctダイヤの指輪は、やはり圧倒的な存在感があり、実際に指にはめてみると他のサイズより格段に華やかな印象があります。

ダイヤは0.5ctを超えた場合価格相場が一気に上がってしまうケースが多いのですが、0.4ctであれば予算内で購入できる商品も多数存在します。

0.4ctダイヤ付きの指輪は、「見た目にも華やかで存在感があるにも関わらず、手が届きやすい価格帯」という点が、安定した人気の理由として考えられます。

0.3カラットの直径とおおよその価格相場

0.3ctダイヤは直径約4.3mmほどで、指輪の相場はおよそ30万円前後です。

0.3ctダイヤの指輪は、婚約指輪としての人気が非常に高く、日本人女性の指によく似合う丁度良いサイズ感が魅力といえます。

0.3ctダイヤは主張しすぎず小さすぎないバランスの取れた大きさであることから、ジュエリーを作る際にもデザイン展開がしやすく、指輪のデザインにおいても種類が多岐に渡ります。

0.3ctダイヤにはこのような特徴があるため、「せっかくダイヤのジュエリーを購入するのであれば、色々な選択肢の中から選びたい」という方の場合、0.3ctのジュエリーに絞って商品を探してみると、他のサイズにはないお気に入りのデザインに巡り合えるかもしれません。

まとめ

ダイヤモンドは大ぶりな0.5ctのものや、婚約指輪としても人気の0.2〜0.4ctのものまで、カラット毎にさまざまな魅力があることがわかりました。

ダイヤモンドの知識を深めることで、お気に入りのダイヤモンドジュエリーに出会えることを願っています。

他の人はこんな豆知識も見ています

TOP