【2020年版】ロレックス デイトナ価格推移表】
ロレックスのデイトナはどのような価格推移をしているのか?年毎にそしてモデル別にまとめました。
また各モデル別の査定ポイントや価格は変わってくるポイントも解説しております。これからデイトナ売却を検討されている方、または購入を検討されている方には特にご覧いただきたい内容です。
- デイトナ 116500LNの価格推移
- デイトナ 116500LN白文字盤の価格推移
- デイトナ 116500LN黒文字盤の価格推移
- 116500LNの買取価格・相場が変わってくるポイント
- 116500LNの買取に関するプチ情報
- デイトナ 116520の価格推移
- デイトナ 116520黒文字盤の価格推移
- 【年式別】116520黒の買取相場
- デイトナ 116520 白文字盤の価格推移
- 【年式別】116520白の価格推移
- 116520 デッドストックの買取相場について
- 116520の買取価格が変わってくるポイント
- デイトナ 16520の価格推移
- デイトナ 16520 黒文字盤の価格推移
- デイトナ 16520白文字盤の価格推移
- デイトナ 16520P番の買取相場について
- デイトナ 16520A番の買取相場について
- デイトナ 16520の買取相場が変わってくるポイント
- デイトナコンビ 116503の価格推移
- デイトナ 116519LNの価格推移
- デイトナ 116515LNの価格推移
- デイトナ 116509の価格推移
- デイトナ 116505の価格推移
- デイトナ レインボーの買取相場・価格
デイトナ 116500LNの価格推移
2016年に登場し常にプレミア価格で取引されている現行のデイトナ116500LN。黒と白のバリエーション展開がありそれまで黒文字盤のほうが高いというデイトナの歴史を塗り替えたモデルです。金額が高いということもありロレックスの中では比較的相場の変動が激しいモデルです。黒文字盤と白文字盤両方の買取相場を説明していきます。
※2021年2月時点での116500LNの定価は文字盤問わず税込み¥1,387,100です。
デイトナ 116500LN白文字盤の価格推移
2017年4月 |
10月 |
2018年4月 |
10月 |
2019年4月 |
10月 |
2020年4月 |
6月 |
10月 |
12月 | 2021年2月 |
185万 |
195万 |
215万 |
235万 |
250万 |
250万 |
220万 |
245万 |
260万 |
270万 | 295万 |
※上記金額は新品を除く平均買取相場です
現在ロレックスの中で最も高い買取率を誇る116500LNの白文字盤。2017年の4月時点では200万を切っていましたが2018年に入ってから上昇し続け2019年4月ごろから250万円付近をキープしておりました。コロナウィルスの影響で2020年4月時点では220万ほどに下がってしまいましたが徐々に高騰し2021年2月時点では300万付近まで高騰しています。
ベゼルが黒ということもあり新型のデイトナは初期の段階から白文字盤のほうが高値で取引されています。
デイトナ 116500LN黒文字盤の価格推移
2017年4月 |
10月 |
2018年4月 |
10月 |
2019年4月 |
10月 |
2020年4月 |
6月 |
10月 |
12月 |
2021年2月 |
175万 |
185万 |
200万 |
215万 |
240万 |
225万 |
180万 |
210万 |
230万 |
240万 |
260万 |
※上記金額は新品を除く平均の買取相場です
黒は白文字盤よりも買取値段は落ちますが定価を大幅に超えて取引されています。2019年4月時点で240万付近まで高騰しておりましたが、こちらもコロナウィルスの影響で一時期は180万付近まで下落。2020年6月頃から徐々に高騰し2021年2月時点では260万と過去最高の金額まで高騰しています。
116500LNの買取価格・相場が変わってくるポイント
まずデイトナ116500LNの買取価格が変わってくるポイントとしては大きく3つあります。
①保護シールの有無
基本的に現在は並行品でも保護シールは付かないことがほとんどですが、稀にまだシールが付いているものがあります。基本的には保護シールはついていない場合がほとんどですので保護シールが付いていない場合でも新品として判断されるようになってきています。
②保証書の日付
保護シールが付かなくなってきたこともあり新品、未使用、中古の基準がコンディションでは分けづらくなってきているため、最近は保証書の日付が非常に大切な査定ポイントになってきています。
③コンディション
保証書日付も査定に影響しますが、もちろんコンディションは査定に影響します。割と綺麗な状態の買取が多いのですが中にはかなり使い込んでいるものもあり、それらは研磨費用がかかるため研磨が不要な状態のものに比べて数万円落ちる場合があります。
相場の変動があるため売る時期の判断は難しいのですが、保証書の日付が査定に影響するため早めに売るというのは高く売る一つの方法として挙げられます。
116500LNの買取に関するプチ情報
最近ではほとんどの場合保護シールが付かないため、保護シールが付いていても付いていなくても、そこまで買取価格を変えないお店も多くなっております。ただやはり保護シールが付いている場合の方がまだまだ高い金額で買取されている場合がほとんどです。中には保護シールを後から付けて少しでも高く売ろうとされる方も多いのですが、後から保護シールを付けた場合は見るとわかりますので、実際にはない状態として査定されます。また部分的に保護シールが残っているというものもありますが、こちらもないよりかはあったほうが数万円程度ですが高くなります。
デイトナ 116520の価格推移
デイトナといえば116520を想像する方も多いほど流通数が多い116520。ベゼルはステンレス素材ですので元々は黒文字盤の方が高い金額でしたが最近では変わらないまで白文字盤が上がっております。白文字盤にはクリームダイヤルという希少性が高い文字盤が存在しておりますが、それ以外特にプレミアが付いているような希少性が高いモデルは今の所ありません。
デイトナ 116520黒文字盤の価格推移
2017年4月 |
10月 |
2018年4月 |
10月 |
2019年4月 |
10月 |
2020年4月 |
6月 |
10月 |
12月 | 2021年2月 |
135万 |
145万 |
165万 |
170万 |
185万 |
190万 |
160万 |
180万 |
190万 |
200万 | 210万 |
※上記金額はAランクの平均的な買取相場
116520もその他のスポーツモデルと同様に徐々に高騰し2019年の10月時点では190万円付近を推移しております。上記の相場表は平均的な相場を掲載しておりますのでY番やF番などルーレット刻印がない、梨地タイプのバックルモデルはもう少し下の金額となります。コロナウィルスの影響で一時期は160万まで下落しましたが半年で約50万程高騰しています。
【年式別】116520黒の買取相場
F番 |
Z番 |
M番 |
V番 |
ランダム |
170万 |
180万 |
185万 |
195万 |
210万 |
※2021年2月時点
デイトナ116520製造期間が長いということで年式によって価格に差が出てきます。年式による価格差もその時々によって異なりますが2021年2月時点は上記のような金額となっております。こちらは保証書が揃っている場合の金額で保証書がないと10万以上は価格が変わってきます。また保証書が紙タイプなのか?カードタイプなのか?また紙の場合は並行なのか、海外並行なのか?などによっても変わります。116520はかなり細かい部分で値段に差が出てきます。
デイトナ 116520 白文字盤の価格推移
2017年4月 |
2017年10月 |
2018年4月 |
2018年10月 |
2019年4月 |
2019年10月 |
2020年4月 |
2020年6月 |
2020年10月 |
2020年12月 | 2021年2月 |
125万 |
135万 |
155万 |
155万 |
160万 |
170万 |
175万 |
180万 |
190万 |
200万 | 210万 |
黒文字盤に続き白文字盤も見ていきましょう。元々黒文字盤に比べて評価は低かったのですが、新型の登場もあり白文字盤の価格がグッと上がってきております。
時期によっては黒文字盤のほうが高いときもありますが、今はほとんど変わらない金額になっているのが現状です。表を見ていただけるとわかるように白文字盤の買取相場は上昇の一途をたどっています。今は少し落ち着いてきましたが今後は116520も白文字盤のほうが高くなる可能性は十分にあります
【年式別】116520白の価格推移
F番 |
Z番 |
M番 |
V番 |
ランダム |
165 |
175 |
185 |
190 |
210 |
※2021年2月時点
黒文字盤の年式別買取相場表と比較してもほぼ同じような金額ということがわかります。白文字盤のF番が高い理由としてはクリームダイヤルの影響といえます。まだ黄色味がかってはいないけど、今後クリームっぽくなりそうな固体は通常よりも高い金額で買取できる場合もあります。
116520 デッドストックの買取相場について
116520はまだ保護シールが付いている時代でしたので、それらをすべて残した状態の物がデッドストックとして取引されています。デッドストック関連の物は相場がかなり不安定で極端にいうと今月は250万あったものが来月は220万に下がるということはよくあります。欲しいという方がいれば値段は上がりますし、逆に欲しいという方がいなければ値段は落ちてしまうことがあります。現段階では黒、白どちらも220~270が買取相場の目安といえます。こちらに関してはその時にかなり変わってきます。
116520の買取価格が変わってくるポイント
116520はどういった点で買取価格が変わって来るかについてですが大きくわけて3つあります。
①年式(仕様)
116520は2000年から約18年間製造されたモデルということで年代によって仕様が異なります。仕様というのは部分部分のデザインでルーレット刻印があるのかないかによっても数万円変わり、バックル部分がすべて鏡面仕上げなのかそれとも梨地タイプなのか?によっても5万以上は変わってきます。このように年代によって116520は少しづつデザインが変化しており、それらによって買取価格は変わってきます。基本的には新しくなればなるほど買取相場は高くなりますが、白文字盤にはアイボリー文字盤という珍しく希少性が高くなる例外もあります。
②コンディション
116520はコンディションによって2万~7万程同じ年式でも変わる場合があります。現行の116500LNとは異なりベゼルはステンレス素材のため、傷が付く場合があり研磨しすぎると丸くなるためコンディションは査定に影響します。
③付属品
付属品に関しては116520に問わずすべてのモデルにいえることです。年式にもよりますが保証書があるかないかによって10万前後変わってきます。
デイトナ 16520の価格推移
エルプリメロというゼニス社の機械をベースにしたキャリバー4030を搭載したデイトナ16520は1988年から2000年まで製造されていたモデルです。このモデルよりも前の4桁のデイトナもっと数が少なくなり希少性がグッと高くなりますが、こちらの5桁のデイトナ16520は価格は高いですがまだ手に入れることはしやすいモデルです。
製造初期のモデルの中には200タキや段オチ、逆6など非常に珍しい固体も存在しております。文字盤によって価格差が見られますので今回も文字盤別にまとめております。
デイトナ 16520 黒文字盤の価格推移
2016年12月 |
2017年4月 |
2017年10月 |
2018年4月 |
2019年4月 |
2019年10月 |
2020年4月 |
2020年6月 |
2020年10月 |
2021年2月 |
170万 |
200万 |
250万 |
280万 |
270万 |
230万 |
230万 |
240万 |
260万 |
280万 |
※P番を除く平均買取相場
2016年からの相場を表にまとめました。16520は年式によって数十万変わってきますので平均的な価格としてご覧いただければ幸いです。新型の116500LNが登場したのが2016年でその翌年の2017年からかなり高騰しているのが分かります。特に2017年はデイトナのみならずアンティークのロレックスを初めロレックスが軒並み高騰したことも要因の一つです。2018年にA番は一時期300万を突破するほどの高騰を見せましたが現在は少し落ちついているといえます。2021年2月時点では付属品が揃っている状態であれば200万円台後半が買取の相場となっています。
デイトナ 16520白文字盤の価格推移
2016年12月 |
2017年4月 |
2017年10月 |
2018年4月 |
2019年4月 |
2019年10月 |
2020年4月 |
2020年6月 |
2020年10月 |
2021年2月 |
160万 |
180万 |
230万 |
260万 |
280万 |
230万 |
230万 |
220万 |
240万 |
280万 |
※P番を除く平均買取相場
デイトナ16520白文字盤の買取相場の推移をまとめました。新型デイトナの登場で白文字盤の人気がかなり上がり116520、16520の白文字盤同様に価格が上がっています。黒文字盤の表と見比べるとほとんど一緒か時期によっては黒文字盤よりも高い金額で取引されていることもありますが現状ほとんど同じぐらいの評価になっているということが分かります。黒文字盤同様に年式とコンディションによってかなり価格は変わってくるのが現状として大きくあります。
デイトナ 16520P番の買取相場について
デイトナ16520は2000年をもって製造が終了されました。2000年はシリアルのアルファベットでいうとP番で、よくP番の16520が高いといわれるのは最終品番で数がかなり少なく希少なためです。P番の中でもシリアル番号によって相場は変動しますが通常の年式に比べて100万以上高い金額で取引をされています。
しかしP番のデイトナはかなり相場が変動しますので、もし売る予定の方は相場の状況を見極めながら焦らず売るタイミングを見計らうのをオススメします。
デイトナ 16520A番の買取相場について
P番が最終品番と言うことで特に高いということはよく知られていますが、最終品番の一つ前である『A番』も実は他の年式比べて高いというのはご存知でしょうか?P番ほどではありませんが他の年式に比べて数十万ほど高い金額が付く場合もあります。
デイトナ 16520の買取相場が変わってくるポイント
16520は特に保証書が付いているのかどうかによってかなり値段に違いがあります。
具体的にどれくらい変わってくる金額も年式やその時の相場状況によっても変わってきますが50万以上変わってくることがほとんどです。P番や200タキなど珍しい物になればなるほど付属品は大きく影響し中には数百単位で変わってくるものもあるほどです。
逆にすべて揃っていて状態が良いというお品物はかなり伸びるといえます。
保証書も大きく影響しますが、大事なのが状態です。中には研磨を何度も行いベゼルやブレスレットが丸くなっているものがありますが、こちらも10万単位で価格が変わってくることがあります。綺麗なほうがもちろん査定は高くなりますが、だからといって研磨し過ぎると逆にマイナス査定になってしまうこともありますので注意しましょう。
デイトナコンビ 116503の価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年4月 |
2021年2月 |
135万 |
145万 |
160万 |
140万 |
190万 |
※黒文字盤の平均相場
※2020年7月時点での116503の定価(込)¥1,842,500
116500と同じ時期に登場した116503ですが、ベゼルの数字の部分に▲が付いているなど一見するとわかりづらい変化ということもあり、そこまで高い金額で取引されていないのがわかります。確かにステンレスのデイトナに比べるとコンビは人気が劣るかも知れませんが、コンビ好きの人も多いのが現状です。高い時期で170万を突破しておりましたが最近は140万付近で落ち着いている印象です。シルバーや黒、シャンパンなど文字盤のバリエーションはいくつかありますが最も高いのは黒文字盤で他の文字盤になると若干評価は下がります。
デイトナコンビ 116503Gの価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年4月 |
2021年2月 |
150万 |
170万 |
170万 |
170万 |
210万 |
※黒文字盤の平均買取相場
※2020年7月時点での116503Gの定価(込)¥2,053,700
116503Gも文字盤のバリエーションが何種類かありますが最も高いのは黒文字盤です。
Gというのは8Pのダイヤのことで文字盤の時刻を表す部分が8Pのインデックスは型番の最後にGというアルファベットが付きます。ダイヤモンドを使用しているため定価ももちろん高く買取価格ももちろん高くなります。ダイヤありとダイヤなしでは定価は¥211,200異なり買取価格も15万~20万ほど異なります。定価が20万違うからといってそのまま常に20万違うわけではないのは少し不思議ですね。
デイトナコンビ 116523の価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年4月 |
2021年2月 |
120万 |
125万 |
135万 |
125万 |
150万 |
※黒文字盤の平均買取相場
現行のコンビモデルの一つ前である116523。見た目がそこまで変わらないので、もちろん現行の116503のほうが高くはなりますがそこまで大きくは変わらないといえます。
上記の表は黒文字盤の平均買取相場でシルバーなどになると評価は少し下がります。
コンビのデイトナは金を使っていますので定価はステンレスよりも高いのですが買取は安いのが現状です。ステンレスの人気が高すぎるためコンビの値段が安く感じてしまいがちですが、他のブランドの買取率を見るといかにコンビモデルのデイトナも高いかがわかります。
デイトナコンビ 116523Gの価格推移
2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年4月 | 2021年2月 |
135万 | 143万 | 150万 | 140万 | 160万 |
※黒文字盤の平均買取相場
116523Gも116503Gと同じく大体通常の文字盤に比べて15~20万ほど高くなっているのが分かります。2019年が一年を通して非常に高く2020年に入ってから少し落ちています。
デイトナコンビ 16523の価格推移
2016年 |
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年 |
2021年2月 |
80万 |
90万 |
110万 |
130万 |
120万 |
140万 |
※黒文字盤の平均買取相場
16523は現行の116503から2世代前のモデルになります。16520同様、エルプリメロベースのCal.4030を搭載しており、もちろん人気のあるモデルですが16520ほど値段は高騰しておりません。デイトナはすべての世代でステンレスモデルの価値が高すぎるので、コンビモデルは欲しい方からすれば多少安く手に入れることができるお得なモデルとなっています。
とはいえ、年々価格は上昇しています。今後も保証書付きモデルの希少価値はますます高くなってくるのではないでしょうか。
デイトナコンビ 16523Gの価格推移
2016年 |
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年 |
2021年2月 |
90万 |
105万 |
120万 |
135万 |
130万 |
135万 |
※黒文字盤の平均買取相場
16523に8Pダイヤが付いた16523G。こちらも年々価値が上がっており、綺麗な個体も年々見かけなくなっている印象があります。
16523を始めとしたコンビモデルですが16520と生産期間は同じのため、ステンレスモデルでは希少とされるA番やP番があるにはあるのですが、16520のようなとてつもない金額にはなっておりません。コンビとステンレスでここまで評価に差があるのは、ロレックスの面白い部分ではあります。ただ、生産初期の段落ちや200タキがコンビモデルにも存在しますがこれらのモデルはコンビでもかなりの高値が付きます。
上記の表を大きく超える金額になりますので、売却をご検討の方はお問い合わせください。
デイトナプラチナ 116506(アイスブルー)価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年 |
2021年2月 |
545万 |
560万 |
660万 |
680万 |
860万 |
116506はデイトナ生誕50周年を記念して2013年に発表されたシリーズ初のプラチナモデルです。
木村拓哉さんやヒカキンさんもプラチナのデイトナを愛用しています。
爽やかなアイスブルー文字盤にチェスナットブラウンのセラミックベゼルの組み合わせは今までのデイトナにはない唯一無二の存在感を感じさせてくれます。また着用時の重量感も、プラチナ製ならではの独特なものがあり、他のデイトナとは一味違ったものがあります。デイトナの中でもずば抜けたモデルである116506ですが買取価格もずば抜けています。
現在の定価は税込8,013,500ですので中古品になると定価越えは難しいですが、新品未使用シール付きの1本であれば定価をも超える買取金額になります。
年々買取価格は上がっているので今後はどうなるのか。目の離せない1本であることは間違いありません。
デイトナ 116506の買取ポイントについて
116506はプラチナ素材を使用しており、定価がかなり高いのですが買取率は非常に高くデイトナというシリーズの人気の高さを改めて実感します。正規店では中々買えないというのが高い買取率を誇る理由の一つとなっております。116506はデイトナの中でもトップクラスの買取額を誇りますので相場の変動は大きくあります。1割変わるだけで数十万単位で変わりますので売るタイミングはかなり慎重に考える事をオススメします。付属品などはもちろんですが、特にコマ一つで万単位で買取価格は変わってきますので付属品も大切に保管されてください。
デイトナ 116508の価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年4月 |
2021年2月 |
300万 |
350万 |
400万 |
370万 |
500万 |
※グリーン文字盤の平均買取相場
2016年に116500LNとともに発表された116508のグリーン文字盤。
ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンを採用したモデルはサブマリーナやデイデイト等で以前からありましたがデイトナではこのモデルは初めてです。
SSデイトナ116500LNが大きな注目を浴びた2016年の新作ですが、この116508グリーンも登場以来じわじわと価格を上げてきました。2020年現在では116500LNよりはるかに少ない流通量で希少性が高まっています。相場もどんどん上がっていき、コロナの影響で一時値を下げたものの、2020年6月現在では国内定価3,873,100を、年式によっては中古品でも上回る買取金額をたたき出しています。
今後もこのグリーン文字盤の価値は高まっていくでしょう。
デイトナ 116519LNの価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年4月 |
2019年10月 |
2020年4月 |
2021年2月 |
270万 |
300万 |
315万 |
330万 |
300万 |
360万 |
(スティール文字盤の場合)
2017年から登場した116519LNはベゼルがセラミック素材になり、更にベルトが従来の革ベルトからロレックス独自のラバー素材、オイスターフレックスに変更されました。
文字盤はスチールダイヤルとブラックインダイヤルを組み合わせた今までにない洗練されたデザインになりました。スチール文字盤とブラックセラミックベゼルのクールな色合いに、さらにはオイスターフレックスになったことでよりスポーティで引き締まった印象を与えるこちらのデイトナ。発売以来人気は非常に高く、コロナの影響による相場の下落までは順調に買取価格は上がっていました。2020年の夏ごろから徐々に高騰し現在は300万半ばから300万後半を推移しています。(2021年2月時点)
116519との価格差
2016年まで製造された前モデル「116519」は、高年式で通常の文字盤(メテオライト・ソーダライトを除く)のもので買取価格が大体~¥2,200,000くらいですので買取価格の差でいうと約¥1,500,000程あります。116519の定価は¥2,743,200で116519LNとは40万程の差なのですが、買取価格にはそれ以上の差が生まれています。
定価の価格差以上に新モデル116519LNの希少性、人気が評価されている結果といえます。
もちろん革ベルトの116519の人気が無いわけではなく、このモデルにはこのモデルの良さがあると個人的には思っています。
それ以上にオイスターフレックス、セラミックベゼル、スチール文字盤という新たな仕様変更がなされた116519LNの人気が異常に高いといえるでしょう。
デイトナ 116518LNの価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年4月 |
2019年10月 |
2020年1月 |
2021年2月 |
245 |
270万 |
290万 |
300万 |
290万 |
350万 |
(シャンパン×ブラック)
コスモグラフデイトナ、ホワイトゴールド×ラバーベルト同様ベゼル部分にセラミック素材を起用したことによってデザインを一新して2017年に登場した116518LN。革ベルトからラバー素材に変わったことによって夏場の汗等への耐水性が向上し、1年間通して使いやすくなりました。
ステンレス素材には無い豊富なダイヤル種類も特徴的でシャンパン×ブラック文字盤はまさにラグジュアリースポーツロレックスとして高い人気がある。
発売当初から定価を越える買取相場にはなっていないが、毎年少しづつ相場が上がっていましたがこの1年ほどは若干上昇傾向から横ばいに転じています。ダイヤルの多さから人気が分散していることや、発表から3年が経ったことで相場が安定してきたという見方もできますね。
デイトナ 116515LNの価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年4月 |
2019年10月 |
2020年1月 |
2021年2月 |
245万 |
270万 |
290万 |
300万 |
290万 |
350万 |
(オイスターフレックスの場合)
イエローゴールド、ホワイトゴールドと同じタイミングで革ベルトからラバーベルトへと変化を遂げたピンクゴールド素材のデイトナ。通称エヴァーローズゴールドと呼ばれていてプラチナを加える独自の配合割合で変色しにくくなった素材となっております。
ロレックスの腕時計の中でもチョコレートと名の付くブラウン文字盤は幅広い年齢層からとても人気があります。さらにブラウン文字盤にアラビア数字という組み合わせのインデックスは2019年に廃盤になっております。元々根強い人気がございましたが約2年で廃盤ということからここ1年では定価を越えるようになり買取相場は上昇しております。
デイトナ 116509の価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年4月 |
2019年10月 |
2020年1月 |
2021年2月 |
|
青 |
260万 |
290万 |
300万 |
310万 |
310万 |
400万 |
スティール |
280万 |
300万 |
310万 |
330万 |
320万 |
420万 |
デイトナのホワイトゴールド無垢モデルとして2004年に発表された「116509」。
豊富な文字盤バリエーションがあり、登場以来長らく金無垢デイトナの代表モデルとして人気を博してきました。そんな116509の新文字盤として2017年にスチール文字盤とブルー文字盤が加わりました。2016年に発表されたオイスターフレックス採用の116519LNにてすでにスチール文字盤が登場しましたが、116519LNはセラミックベゼル、そしてこちらの116509は従来のホワイトゴールドベゼルになっているので、文字盤が同じといえど雰囲気は変わってきます。
いずれにしても人気の文字盤であることは間違いありません。
スチール文字盤、ブルー文字盤ともに順調に相場は上がっています。金額の面では最初の方はスチール文字盤にやや軍配が上がっていましたが、今現在ではほとんど変わらない金額となっております。
デイトナ 116505の価格推移
2017年 |
2018年 |
2019年4月 |
2019年10月 |
2020年4月 |
2021年2月 |
250万 |
300万 |
320万 |
340万 |
330万 |
410万 |
※ブラウン
116505はデイトナでは初となるピンクゴールド無垢のモデルになります。このピンクゴールドにはロレックス独自のプラチナを混ぜたエバーローズゴールドが使われています。
ホワイトゴールド無垢の116509から遅れること4年、2008年にこの116505が発表されたことによって、ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールド3種類の金無垢デイトナが出揃いました。
116505には新たに4種類の文字盤バリエーションが追加されており、その代表格ともいえるのがこちらのブラウンアラビア文字盤。現在に至るまで人気の文字盤です。
こちらのモデルは約3年のあいだで100万円近い値上がりを見せており、市場での希少性もどんどん高まっています。
2019年にはチョコレート/インデックスブラックの新文字盤が登場しましたが、こちらのブラウンアラビア文字盤の相場にはどう影響するのでしょうか。
今後の相場推移にも注目の1本です。
デイトナ レインボーの買取相場・価格
デイトナのレインボーはベゼルにレインボーカラーのサファイア、文字盤・ラグ・リューズガードにダイヤモンドがセッティングされていてケース、ブレス共にゴールド素材で展開されているモデルです。
2012年にイエローゴールド(116598RBOW)と
ホワイトゴールド素材(116599RBOW)が登場、
時を開けて2018年にピンクゴールドモデル(116595RBOW)が新しく発表されました。
ゴールド素材のデイトナの中では最上位モデルとして製造数が圧倒的に少なく、2012年モデルの2種類は僅か数年で生産終了してしまったため、2012年当時の定価が約820万円でしたが買取金額は定価以上、新品・中古どちらも市場への出回る数が極端に少ないのでもしかしたら2,000万円を越える可能性があると考えられます。
前モデルが数年で製造が終了したのでピンクゴールドモデルも短い製造期間になることが予想されますので、今後どのように相場が推移していくのか要注目です。
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