【グッチの財布】買取相場や高く売れるモデルについて

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ブランド財布

トップメゾンとして絶大な人気を誇るグッチ(GUCCI)。グッチは他のブランドよりも若年層のファンが多いため、安く入手できる中古市場でも高い需要があります。

今回はグッチの中でも手軽に購入しやすいお財布について、どんなシリーズやモデルが人気なのか、買取相場や動向について詳しくコラムで紹介いたします。

中古買取市場でのグッチ人気は?

世界的有名ハイブランドのグッチは、デザイナー交代やコンセプトの多様化によって、近年さらなる人気を獲得しているブランドです。

その人気は中古市場にも反映され、最も買取需要の高いブランドといってもよいほどでしょう。

中古でもグッチが欲しいと思わせる、その理由は一体何なのでしょうか?

世界中の若者を虜にしたグッチ

一昔前は、グッチのみならずハイブランドのユーザー年齢層は比較的高めでした。そんなグッチは、2015年にアレッサンドロ・ミケーレがデザイナー就任しブランドが進化したことで、幅広い層の心を掴み人気は拡大しています。

歴史あるグッチの伝統あるコンセプトと、近代のトレンド、またさまざまなカルチャーやモチーフをミックスしたデザイン。これらの今までのラグジュアリーを覆すかのような新生グッチは、ミレニアル世代(20代前半から30代後半)からZ世代(16歳~24歳)の消費者が人気を牽引しているといわれています。

ハイブランドだけど気取らない、おしゃれなヴィンテージ感やレトロ感。そして他ブランドには出せない近代的なネオカル風味も合わさった「グッチらしさ」は、若者にとってとてつもない魅力に映るのです。

また、海外セレブや歌手、ファッショニスタがメディアやインスタグラムでグッチのアイテムをこぞって着用し、グッチブームを盛り上げています。SNSが日常に溢れている現代では、映えるグッチのアイテムをアップしたり共有したりといった側面もある種のステータスとなるでしょう。

グッチの財布を中古でさらに手軽に

誰もが一度はハイブランドのアイテムを持ったことがあると思います。

数あるアイテムの中で、男女問わずダントツで選ばれやすいブランドものというのはズバリ財布です。

それほど高額でなく、ハイブランドの入り口としてはとても手軽だからではないでしょうか。

グッチにおいては、多くの若い方に好まれていますから財布などの小物をまず買う、買いやすいというケースがみられます。

そして、中古となるとさらに安く購入できることから、グッチの中古市場では財布の人気がとりわけ高いのです。

グッチの財布はどれが人気?気になる買取相場は?

グッチの財布はさまざまなライン、また長財布や二つ折り財布などの色々なタイプを取り揃えています。

メンズ・レディースともに特に人気のモデル、あわせて買取相場も紹介します。

高価買取になりやすいので、ぜひ見てみてください。

グッチシマ 

グッチのアイコンであるGGシグネチャーがレザーにエンボス加工された【グッチシマ】

GGキャンバスとデザインは同じですが、こちらはレザー&型押しなのでよりシックに、そしてシンプルな見た目です。

汚れや傷に強く、長く使える素材というのもポイント。

2005年にフリーダ・ジャンニーニというデザイナーが考案して以来、高い人気を誇っています。

大人っぽく控えめなグッチらしさを感じさせるこのラインの財布は、男女ともに好まれます。

グッチシマの買取相場

長らく安定した人気があるので、常に中古市場でも安定した需要があります。

こちらのグッチシマは長財布の場合、買取相場は2万円~3万円です。

中古での流通数が多いがゆえに、財布自体の状態や箱の有無といった点が査定に大きく影響します。

あまり状態の良くないものだと、相場を下回る買取価格となります。

オフィディアGG

以前からあるシェリーライン(リボンライン)と似たデザインですが、こちらは2018年に誕生した【オフィディア】というシリーズ。

こちらのタイプのオフィディアは、GGパターンとグリーン×赤というグッチを象徴するカラーを融合させ、さらにGGメタルロゴを加えられています。

誕生して間もない最新デザインではありますが、伝統的なグッチらしさをオマージュ。

こちらはコンパクトな三つ折り財布ですが、オフィディアのアイコニックな外見によって存在感が強いですね。

クラシカルテイストのオフィディアですが、あえて外してカジュアルコーディネートに合わせてみてもお洒落。

オフィディアは早くも人気が定着しつつあり、高価買取アイテムです。

オフィディアの買取相場

2018年登場のオフィディアはまだまだ中古市場での流通が少ないので、買取率の高いシリーズとなっています。

続々と新作がリリースされているグッチのアイテムは、新しいシリーズやモデルほど高く売れますので、早めの査定が間違いなく高価買取のポイント。

オフィディアにもいくつタイプがあり、画像のGGスプリームキャンバスの他にもスエード地のものなどがあります。

こちらのオフィディアGGの財布ですと、買取相場は25,000円~ですが、未使用品だと5万円ほどの買取が期待できます。

新しいモデルかつ未使用品(新品)だと、定価の7割強の買取になるケースも。

GGマーモント 

1970年代ベルトのバックルデザインを採用した、レトロでヴィンテージライクな【GGマーモント】

グッチのデザイナー・アレッサンドロ・ミケーレが手掛けたもので、わかりやすいグッチのアイコンを現代に落とし込んだこなれたデザインは、新たなグッチの定番となりました。

GGマーモントには多くのパターンがあり、最も代表的なのが画像のようなキルティングデザイン×くすんだダブルG金具です。

大胆で大きなGGメタルロゴが最大の特徴ですが、このメタルロゴが小さいバージョンの【プチマーモント】もラインナップに加わりました。

GGマーモントの財布は、そのお洒落なレトロさから若い女性を中心にブームとなっています。

GGマーモントの買取相場

かつてのグッチをリバイバルしたGGマーモントは、そのヴィンテージ感が予想以上の人気を博しており、中古買取相場も高い水準です。

素材やディティールのバリエーションが多く、特にデニムデザインやプチマーモントは高額買取になりやすいでしょう。

上記画像のGGマーモントの平均的な買取相場は折り財布だと15,000円~25,000円前後、長財布だと2万円~4万円前後です。

超人気シリーズのGGマーモントは続々と新作が出ていますので、売るなら早めの査定で高く買取ってもらいましょう。

GGスプリーム

誰もが抱くグッチのイメージといえば【GGキャンバス】ではないでしょうか。

実はグッチがどのブランドよりも早くデザイナーのイニシャルをモノグラムデザインとして取り入れたという歴史があります。

グッチの最も有名なアイコンであるGGキャンバスですが、キャンバスというとおり元々の素材は布です。

キャンバス地ならではの軽さというメリットはあるものの、耐久性はレザーなどより劣ってしまいます。

デザインはそのままに耐久性を高めるためにポリウレタン加工されたものが【GGスプリームキャンバス】というシリーズ。

今では、従来のGGキャンバスよりGGスプリームの方が断然人気が高くなっています。

GGスプリームにホースビットなどのグッチのモチーフを加えたデザインも人気です。

GGスプリームキャンバスの買取相場

伝統的なグッチのデザインであるGGスプリームキャンバスは、トレンドに左右されないシックさで今も根強い人気です。

しかし、新たな定番となるシリーズの勢いに押され気味でもあり、買取相場は以前よりも下がりつつあります。

手に取りやすい財布というアイテムにおいても、やはり以前ほどの人気はありません。

上記画像GGスプリームキャンバスの財布の買取相場は、状態のとても良いもので3万円~4万円です。

ポリウレタン加工されていないGGキャンバスは使用感が出やすいので、状態によって買取価格に差が出やすくなっています。

グッチ財布買取の気になるポイント

中古市場ではグッチの財布買取需要が高まっており、売買サイクルもとても早いものとなっています。

早く売ることや人気モデルを売ることは高額買取に繋がりやすいですが、他に気になるポイントをピックアップしてみました。

ボロボロのグッチの財布でも買取できるのか

綺麗な状態のほうが当然高く売れますが、もちろん使い込んだボロボロともいえるグッチの財布をお持ちの方もいるはずです。

そんなボロボロの財布であっても、多くのブランド買取の専門店では受け付けています

査定の基準はお店によって異なりますので、同じ劣化具合でも買取価格に差が出てくるでしょう。

そして、例外としてボロボロでも高く売れる可能性があるグッチの財布があります。

それは【オールドグッチ】と呼ばれる、既に廃盤となった1980年代までの製品です。

流通数が少なく希少価値が高いので、オールドグッチの財布ならボロボロであっても高い買取が期待できます。

それ以外のボロボロの財布は高い買取が期待できませんが、他に抱き合わせの商品も査定に出し、金額アップの交渉をしてみるのも有効です。

長財布、折財布などのタイプによる買取率の差

財布には長財布にもラウンドファスナー(ジップアラウンド)タイプや蓋タイプがあったり、二つ折りやコンパクトウォレットといったさまざまな形状がありますよね。

大きく、長財布と折り財布で分けると、長財布のほうが好まれています。

グッチの財布では、男性女性ともに最も人気なのがラウンドファスナー(ジップアラウンド)タイプの長財布となっています。

よって買取率もジップアラウンドタイプが高い傾向です。

近年ではキャッシュレス化にともない、昔より現金を持ち歩く必要性がなくなっていることから、コンパクトな財布を好む方も増えました。

ですので今後はコンパクトな財布も買取需要が高まり、買取率がアップする可能性はあり得るでしょう。

グッチの財布買取は安い傾向なのは本当?

ブランドの立ち位置的に、なんとなくグッチの財布は安い買取になるのでは・・・と思っていませんか?

グッチ製品の買取率は、他のブランド(ルイヴィトン、エルメス)に比べると安い傾向なのは事実です。

そもそもの定価が上記ブランドよりも安いというのもあって、当然買取価格も比例して低い数字になりがちです。

しかし中古市場での数的な需要でいえば、グッチは最も需要の高いブランドなのではと考えます。

若い世代でのグッチブームが後押しもあり、変な話ですが新品より中古の方が需要が高いなんていう現象もあるのです。

他のハイブランドより買取価格・買取率は低いのですが、近年はじわじわとその数字も上昇中です。

まとめ

2015年にアレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブディレクターに就任以降、グッチ人気は勢いを増し続けています。

新作はもちろんのこと、古くからあるグッチのデザインも人気が再燃しているため買取市場が盛んです。

グッチの財布を売る方は、ブランド買取において圧倒的取扱数の弊社にお任せください。

長年の査定スキル、適切な相場から判断して、業界一の高額買取を目指します。

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