フェンディのピーカブーが使いにくい?使い勝手に悩んだときのベストな方法は
洗練されたデザインとジェンダーレスな世界観で圧倒的人気を誇る「フェンディ(FENDI)」。
そんな「フェンディ」のアイコンバッグとして知られる「ピーカブー」は、2009年の発売から10年以上経った今も根強い人気があるアイテムです。
ウォッチニアン買取専門店でも「ピーカブー」は買取需要の高いバッグとして積極的に買取を行っています。
一方で、デザインや機能性に関して使い勝手の悪さを指摘する声もあります。そこで今回は「ピーカブー」が使いにくいというのは本当なのか、デザインや機能性などからその理由を掘り下げてみたいと思います。
また「ピーカブーを使ってみたが、使い勝手や好みが合わない」となってしまったときのベストな方法を提案いたします。
フェンディの人気バッグ「ピーカブー」とは
「ピーカブー」は、2009年にフェンディから発売されたレザー製のアイコンバッグです。豊富なサイズとカラー展開で、メインバッグとしてだけでなくサブバッグとしても活躍します。また、マイクロサイズやミニサイズは、コーディネートのアクセントとしてアクセサリー感覚で持ち歩くのがおすすめ。シーンに合わせて使い分けができる、万能アイテムです。
「ピーカブー」という名前は英語の「いないいないばぁ(ピーカブー)」から名付けられたもので、フェンディのクリエイティブディレクターであるシルヴィア・フェンディが、自身の孫をあやしているときに思い付いたといわれています。「いないいないばぁ」をしているときの表情の移り変わりをバッグのデザインに落とし込み、バッグを閉めているときはエレガント、開けているときはユニークな二面性のあるデザインを生み出しました。
2014年には「ピーカブー」のメンズラインも登場。エレガントな見た目に力強さをプラスしたメンズライクなデザインは、男性だけでなく女性からも人気があり、ビジネスシーンで使用する男性や、カップルでシェアする方も増えています。
フォーマルにもカジュアルにも使えるデザイン
「ピーカブー」は先述したとおり、一つのバッグでエレガントさとユニークさが楽しめるデザインになっています。
そのため、フォーマルにもカジュアルにも使える万能バッグです。
「ピーカブー」は台形型でかっちりとした印象を与えるバッグのため、フォーマルな場面では口を閉めるための金具を留めた状態にするのがおすすめ。
反対に留め具を外せばカジュアルな印象になるので、普段使いにも重宝します。
シーンごとに印象を簡単に変えられるのが「ピーカブー」最大の魅力といえるでしょう。
またバッグの内側には、小物を入れられるポケットや仕切りが付いているので、細々した物が散らかる心配がなく機能性も抜群です。
付属のショルダーストラップを付ければ肩掛けバッグとしても使えるので、シチュエーションごとに使い分けを楽しんではいかがでしょうか。
サイズ・カラー展開が豊富
サイズやカラー展開が豊富なのも「ピーカブー」の魅力です。
カラーは、どんなコーディーネートにも合わせやすい定番のブラック・ホワイト・ブラウン・グレーの他、オレンジ・ライムグリーン・バイカラーなど、ビビッドなカラーも多数取り揃えています。
「ピーカブー」のサイズは、以下の計5種類です。
【2】マイクロサイズより少し大きいXSサイズ「20cm×16cm×10cm」
【3】ミニバッグとして使えるミニサイズ「23cm×18cm×11cm」
【4】使い勝手のよいレギュラーサイズ「33cm×26cm×12cm」
【5】ビジネスシーンで活躍するエックスライトラージサイズ「43cm×32cm×14cm」
ご購入の際は、使用目的に合わせて、自分に最適なサイズを見つけてみてください。
ピーカブーは使いにくい?その理由とは
女性だけでなく男性からも人気のある「ピーカブー」ですが、使いにくいという意見も少数あるようです。ここからは「ピーカブー」が使いにくいというのは本当なのか、その理由を挙げてみました。
理由(1)形が台形だから
「ピーカブー」が使いにくいといわれる理由の一つに、形が台形で使いにくいという意見があります。台形のかっちりとしたフォルムがフォーマルな場面に最適なのですが、その形ゆえに口が狭く物の出し入れがしにくいというのです。マイクロサイズ・XSサイズ・ミニサイズでは長財布が入らないとの指摘もあり、そのことから「ピーカブー」は使い勝手が悪いという印象を持つ方もいるようです。
しかし、留め具を外した状態であれば口は大きく開きます。また、両サイドのボタンを外せばスムーズに物の出し入れができるので、使い方次第でデメリットとされるポイントを解消できるでしょう。長財布を持ち歩く方は、ミニサイズより上のサイズを購入するのがおすすめです。
理由(2)収納量が高くなさそうだから
口が狭くものが入れにくいことから、収納量が少ないのではないかというイメージを持つ方もいるようです。
そもそも小さなサイズは、ファッションアイテムとしての位置付けなので収納量はありませんが、ミディアムサイズ以上であればA4サイズのものもしっかり入ります。
そのため、荷物の多いビジネスシーンや通学でも活躍することでしょう。また、中に仕切りがあるので細々したものを収納するのにも最適です。ただし、この仕切りがある分、厚みのあるものは入れられないので、ご購入の際はその点だけ注意してください。
理由(3)重いから
「ピーカブー」が使いにくいといわれる理由で一番多いのが「重い」という意見です。
これは上質なレザーを使っているバッグでは仕方のない部分ともいえますが「ピーカブー」は中に仕切りがある分、他のものよりも重たくなってしまうようです。さらに、中にものを入れることでより重たさを感じてしまうので、「ピーカブー」は重くて使いにくいといわれているのです。重さが気になる方は、小さいサイズのバッグを選ぶか、なるべく軽い素材の「ピーカブー」を選びましょう。
「ピーカブー」には、レザーではなくフランネル素材のものもあるので、重たいのが嫌な方はそちらのバッグがおすすめです。
シチュエーションごとにおすすめピーカブーを紹介
「ピーカブー」は使いにくいという意見もありましたが、目的に合わせた最適なサイズを選べば使い勝手のよさを実感できるはずです。では最後に、シチュエーションごとにおすすめの「ピーカブー」を紹介します。
長財布を入れるなら横長の「イーストウエスト」
小さいサイズでは長財布を入れられなかった「ピーカブー」ですが、2021年の秋冬コレクションで、ついに長財布の入るモデルが発売されました。
それが「ピーカブー アイシーユー」コレクションの「イーストウエスト」です。「イーストウエスト」は29cm×18.5cm×12cmと横長で、従来の「ピーカブー」に比べてバッグの口が大きいのが特徴です。これなら、長財布を入れたり、ものを出し入れしたりするのも楽々です。
大容量なら「エックストート」
大容量のバッグが欲しいという方には、41cm×29.5cm×16cmの「エックストート」がおすすめです。
先ほど「ピーカブー」は仕切りがある分、厚みのあるものが入らないとお伝えしましたが、この「エックストート」には仕切りがないため、厚みのあるものもたくさん入ります。A4サイズ対応でノートや書類、ipadなどが入るため、ビジネスや通学にピッタリです。
定番サイズなら「ミディアム」
定番サイズをお求めなら、33cm×26cm×12cmのミディアムサイズがおすすめです。
A4サイズは少しはみ出ますが、A5サイズのものなら綺麗に収まるので、財布やスマホ、手帳などを入れる普段使いのバッグとして使えます。
また、付属のショルダーストラップを付ければ肩掛けバッグとしても使えるので、カジュアルコーディネートにも最適です。
フェンディのピーカブーを使わないなら買取査定もおすすめ
ピーカブーはフェンディのアイコンバッグであり人気を集めていますが、人によっては好みに合わないこともあるかもしれません。
機能性、収納性、使い勝手などが、いざピーカブーを使ってみたら満足できないというケースはきっとあるでしょう。
そういったことでお困りのときは、後ろ向きな気持ちのまま使うより買取査定に出してみるのがおすすめ。
新しいピーカブー、綺麗な状態のピーカブーは高く買取されますので、売るのであれば傷や汚れが付かない早いうちに売却したほうがお得です。
使いにくかったり好みに合わなくなったブランドアイテム、結構お持ちの方が多いのではないでしょうか。
「いつか使うかも」「売るのはもったいない」という気持ちで自宅に眠らせているうちに、ピーカブー含めほとんどのアイテムの買取価値は下がっていく一方なのです。
買取査定に出してみて現在の買取価格を知ってみると、売るか売らないを決めやすくもなるでしょう。
ウォッチニアン買取専門店では多数のフェンディ ピーカブー高価買取実績があります。無料査定、ご相談だけでもお気軽にご利用ください。
フェンディ ピーカブーの買取相場
ピーカブーはいくらで売れるのかは気になるところです。
ピーカブーの中にもさまざまな種類があり、買取相場が異なります。
さらにカラー、サイズ、状態、その時の買取市場の動向などによっても買取価格相場は変動します。
基本的に新しいモデルは買取価格が高く、古いモデルほど買取価格が時間とともに下がっていきます。
参考までに現在のピーカブーモデルの参考買取相場をご覧ください。
商品名 | 買取相場 |
ピーカブー アイシーユー | ~300,000円 |
ピーカブー セレリア | ~270,000円 |
ピーカブー アイコニック | ~200,000円 |
ピーカブー エックストート | ~200,000円 |
ピーカブー エッセンシャリー | ~180,000円 |
ピーカブー レギュラー | ~180,000円 |
ピーカブーは使いやすいサイズ&重さを選ぼう
人気の高さと共に使いにくさを指摘する声もある「ピーカブー」ですが、使用する目的に合ったサイズや素材の物を選べば、特別使いにくさを感じることはないでしょう。
「ピーカブー」のご購入を検討している方は、実際にお店へ行ってサイズ感や重さを確認してみるといいかもしれません。
そしてピーカブーを使わなくなってしまったという方は、ぜひ早めの買取査定で高価買取を狙ってみることをおすすめします。
他の人はこんな豆知識も見ています
-
カルティエ時計の資産価値はどれくらい?評価や魅力を解説
カルティエ といえばジュエリーブランドとして有名ですが、レディースの高級時計メーカーとしても人気と知名度が世界トップクラス。 あまり知られてはいませんが、時計業界においては「腕時計の始祖」とも評されます。 カルティエ時計をお持ちの方や購入を検討中の方は資産価値や評価がどれくらいなのか...
-
買取店が解説|ブルガリの時計ってどう?評判や買取相場について
── 選りすぐりの高級腕時計をいつか持ちたい。 そう思っている方はきっと多いのではないでしょうか。 腕時計はビジネスやプライベートなどTPOに関わらず身に着け、また手首は注目もされやすいため 「 どこのブランドの腕時計なのか 」 はわかりやすいステータスシンボルです。 腕時...
-
箱なしのルイヴィトンは買取店で売れる!高く売るコツとは
「ルイヴィトンのバッグを売りたいけど本体以外の付属品がない」 「箱なしでもルイ・ヴィトンのお財布は売れる?」 結論からお伝えすると、 ルイヴィトンは箱がない状態でも買取査定してくれる店舗がほとんど です。 しかし、売りに出すときの注意点や、少しでも高価...
-
ブランド買取は未成年でもできるのか?スムーズに売るためのポイント
いらないブランド品を買取店で売りたい方は年代問わず増えています。自宅で過ごす時間が増えたこともあり近年買取ニーズは高まっているのです。人気のあるブランドやアイテムであれば中古需要が高く、もしそうでなくとも自宅に眠らせておくより早くお金に換えたほうが絶対お得ですよね。 そんなお得なブランド買取...
-
高級ハイブランドランキングTOP30【ネット検索vol数順|2023年版】
「自分が好きなこのブランドって世間的にはどれくらい人気なの?」 「プレゼントに流行を押さえたブランドを贈りたい!」 ネット上でもしばしば見かけるこの疑問と要望を解決すべく、 高級ブランドのランキングTOP30【2023年版】 をまとめました。 お気に入りのブラ...
-
【2021年版】オメガ買取価格ランキングTOP10|今後注目のモデルは?
日本国内でも高い人気と知名度を誇る オメガ 。 リユース時の買取価格としては、20~30万円ほどが主流です。 ところが 100万円を超える高額買取や、リセール率100%を超えるプレミアモデルも少なくない のです。 中にはあの「デイトナ116500LN」を上回るモデルも・・・!...
-
【2021年版】【箱・保証書なし】時計買取時に付属品がない場合価格への影響をブランド別に解説
時計を売りたいけど箱や保証書ない。中古で買ったなど元々も買ったときから付属品がない。などさまざまな事情で付属品がない方も多いかと思います。 では実際に付属品がないとどれくらい査定額に影響するのか?今回ブランド別・シリーズ・モデル別に解説しています 。あくまでも一例で時期などによっても価格に変動...
-
【2020年版】オメガのリセールバリューと定価をシリーズ、モデル別に解説!
国内でもかなり高い知名度があるオメガ。高級時計の中でも比較的手が出しやすい価格帯ということもあり流通数が他ブランドに比べてもかなり多いブランドです。 今回はそんなオメガの時計は売る時どれくらいの価格になるのか?リセールバリューについてまとめました。これからオメガの時計を売却しよう...
-
【2020年版】ロレックス デイトナ価格推移表】
ロレックス のデイトナはどのような価格推移をしているのか?年毎にそしてモデル別にまとめました。 また各モデル別の査定ポイントや価格は変わってくるポイントも解説しております。これからデイトナ売却を検討されている方、または購入を検討されている方には特にご覧いただきたい内容です。 ...
-
ダイヤモンドのカット|光をつかまえる方法とカットの種類
ダイヤモンドのカットは「 いかに美しく魅せるか 」を追求しています。 カットの善し悪しがダイヤモンドの輝きと美しさに多大な影響を与えるのです。 今回はダイヤモンドのカット方法と主なカットの種類をご紹介していきます。これを知れば、ダイヤモンドのジュエリー選びが一層楽しくなること請け合...