ボロボロでもブランド財布は買取可能?古い、壊れていても売れるブランドは?

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ブランド財布

ブランド財布を売りたいけれど「ボロボロだから売れないかも…」と諦めている方はいませんか?

実は、中古ブランド品の需要やビンテージアイテムの人気は年々高まっており、状態が悪くて古いものでも買取りたいと思っている業者は意外に多いです。

そこで本記事では、中古ブランド財布のニーズや、買取の際に注意すべきポイント、少しでも高く売るためのコツについて解説します。また、買取率の高い人気のブランドも紹介するので参考にしてください。

ボロボロのブランド財布は買取可能

買取業者では、傷や欠損がひどいボロボロのアイテムを買取不可としている場合が多いのですが、ブランドの商品となると話は違ってきます。

買取のジャンルや商品によっては、古すぎたり破損が激しかったりすると価値がないとみなされ、買取を断られることは珍しくありません。しかし人気ブランドに限っては、ボロボロであっても買い取ってもらえることが多いのです。

近年、中国やインドなどのアジア諸国ではブランド品の需要が急激に高まっています。そのため、多くの買取業者ではブランド品の買取に力を入れています。そして買取った人気ブランド商品は高値で再販でき、修理代を差し引いても儲けを出せる場合が多いため、ボロボロの状態であっても価値があるということです。

さらに海外では、定価より安くブランド品を購入できる中古品をあえて選ぶ方も多くいて、国内以上にそのニーズは高いです。「ボロボロだから無理」と諦める前に、一度査定を依頼してみるといいでしょう。

ただしお店によってはブランド品であっても状態の悪いものは買取不可ということもあり得ます。査定を依頼する際は、ホームページや電話で事前に確認を取るようにしてください。

どうしても査定金額は低くなる点に注意


需要の高まりでボロボロであっても買取ってくれる買取店が増えたとはいえ、やはり状態の悪いものに高値は付きにくいです。ダメージが大きいほど査定額が低くなるということだけは覚悟しておきましょう。

査定金額は、欠損の数や店の査定方法によって異なりますが、大体美品の10〜70%減額されてしまうことが多いようです。

また、ハンドル部分が取れていたり、外側に傷が付いていたり、修理にかなりお金がかかる場合は、査定金額がさらに低くなることもあります。買取不可とされるよりはマシと考えるか、こんなに安いなら自分で使おうと思うかは、売主の考え方次第といったところでしょう。

ボロボロな財布でも買い取ってくれる理由

ブランド財布がボロボロでも買取ってもらえるのには、アジア諸国でブランド品需要が高まっている以外にも理由があります。ここからは、買取業者がボロボロのブランド財布を買取る理由について解説します。

ハイブランドなら修理できるから

ハイブランドのアイテムは、職人一人ひとりの手で丁寧に作られているため、ノーブランド品と比べて上質なのが特徴です。

また、長く使用することを前提として作られているので、ハイブランドには必ず直営のリペア工場があります。そのため、直営店での修理を見越して、ボロボロの状態でも買い取ってくれる店が多いのです。

店の儲けよりも修理代の方が高く付きそうなときは、ジャンク品として買い取ってくれることもありますが、その場合の査定金額は、数百円〜数千円程度にしかならないでしょう。ただし、修理代を浮かせるために自分で修復しようとするのは絶対にやめておきましょう。正規品とみなされず、買取を拒否されてしまいます。

古いアイテムでも「ヴィンテージ」の価値がある

綺麗好きで中古品をあまり好まない日本人ですが、ヴィンテージ品に価値を見出す方は多いようです。

近年若い世代の間でヴィンテージがトレンドになっていることもあり、レトロな雰囲気を持つ昔のアイテムを求める方も増えています。そのため、多少の傷があっても修理して使おうと考える方から需要が高まっているのです。

そもそもハイブランドでは、デザイナーやクリエイティブディレクターが時代によって変わるので、昔に発表されたモデルは中古品市場でしか手に入りません。店がボロボロの財布を買取る理由は、このように現行にはないが今も人気がある商品や、昔ならではのデザインを求める方が多くいるからなのです。

汚れたボロボロの財布を買取査定に出すときの注意点

ボロボロのブランド財布は、査定金額が美品の半額以下しか付かないといわれています。しかし、売主の心情としては相場の価格より少しでも高値で買い取ってもらいたいものです。そこで、ボロボロの財布を買取査定に出すときの注意点と、少しでも高く買い取ってもらうためのコツを紹介します。

中古ブランド品財布の取り扱いが豊富な買取店へ依頼する

ボロボロのブランド財布を少しでも高値で売りたいなら、中古ブランド品財布の取り扱いが豊富な店へ依頼しましょう。

特に中古ブランド品の取り扱い実積が多い店や、日本だけでなく海外にも再販ルートを持っている店などは、高値で買い取ってくれる可能性が高いのでおすすめです。査定を依頼する前に店のホームページで買取実積などをチェックしてみましょう。

目に見えない汚れにも気を配る

査定に影響するのは財布表面の汚れや傷だけではありません。それ以外にも香水やタバコなどの染み付いた匂いや、内側の汚れも影響します。

しかし、自分でクリーニングしようとした結果、傷や汚れを増やしてしまっては本末転倒です。そのため、洗剤や水などは使わず、表面の汚れは乾いた布で優しく拭きましょう。また、内側のホコリや髪の毛などは掃除機ではなく、エアダスターで追い出すのがおすすめです。

ボロボロの財布でも買取率の高いブランド

これから紹介する「エルメス」「ルイヴィトン」「シャネル」は、世界的な人気を誇るハイブランドです。これらのブランド財布は買取ニーズが圧倒的に高いため、ボロボロな状態でも買い取ってもらえる確率が高いといわれています。では、3ブランドそれぞれの人気アイテムを見ていきましょう。

ルイヴィトン


ルイ・ヴィトンによって、1894年にフランスで創業された「ルイヴィトン」は、ハイブランドとして常にトップに君臨し続けるラグジュアリーブランドです。村上隆や草間彌生など日本人アーティストとのコラボレーションアイテムも多く生み出しています。


人気のアイテムは、定番のモノグラムが可愛い「ジッピー ウォレット」や、小さめの「ポルトフォイユ ジュリエット」です。

エルメス


1837年、ティエリ・エルメスによってパリで創業した「エルメス」は、バーキンやケリーなどのバッグを代表作に持つ世界的ブランドです。職人技が光るハイクオリティーなアイテムは、多くの女性たちから支持されています。


シンプルなフォルムの「アザップ ロングシルクイン」や、Hマークが印象的な「ベアン スフレ」、ラウンドシェイプが可愛らしい「ドゴン ロング」などの財布が人気です。

シャネル


「シャネル」は、ココ・シャネルが1910年にパリで創業したラグジュアリーブランドです。「古い価値観に囚われない自由で自立した女性像」をコンセプトに、女性の美に特化したアイテムを追求し続けています。


キルティング加工が可愛らしい「マトラッセ」や、大きなロゴがインパクト大の「カンボンライン 二つ折り長財布」などが人気のアイテムです。

コンディションが買取価格に影響する

買取業者は、商品の状態をランク分けした「コンディションランク」を元に買取金額を決めます。上記は、一般的な買取業者で使われているコンディションランクです。

上記で挙げたような買取需要の高いブランドでも、すべてこのようなランクによって買取価格が決められます。

どんな状態の財布でも買取可能!無料査定をご利用ください

ボロボロのブランド財布をお持ちの方は、処分する前に無料査定をお試しください。

ウォッチニアン買取専門店では、他社で買取不可とされたアイテムや、訳あり品など多数の買取実積があります。

店舗・宅配・出張など、さまざまな買取スタイルでお客さまのご要望にお応えします。

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