ロレックス エクスプローラー 214270

エクスプローラー1 214270について

木村拓哉さんが付けていたことでも有名な『エクスプローラー（略称EX1）』。ロレックスの中でもかなり人気の高いシリーズですが、エクスプローラーといえば皆様はどのモデルのイメージがあるでしょうか。

シンプルな3針モデルのエクスプローラー1、GMT針を搭載したエクスプローラー2などエクスプローラーといってもさまざまなモデルが存在いたします。

エクスプローラー1の中でも旧型モデルのRef.114270、もう一つ前のモデルRef.14270など何種類かありますが、今回注目するモデルはRef.214270で現在製造されている現行のエクスプローラー1です。

EX1といえば以前は36ｍｍというロレックスの中でも少し小さめのケースサイズのモデルでした。ちなみにサブマリーナやGMTマスターなどのスポーツラインのモデルは基本的には40ｍｍのケースサイズです。このエクスプローラーならではのケースサイズだった旧型モデルが、2010年のマイナーチェンジに伴い39ｍｍへと大きくサイズアップ。存在感が一気にアップしました。こちらはもっともといっていいほど常に大きな変更点です。時計で3ｍｍのサイズアップはかなり大きく感じます。

その他にもムーブメントがデイトなしのサブマリーナやエアキングにも使われていたCal.3000からCal.3132というキャリバーに変更されました。より磁力や衝撃に強くなり、ロレックスの技術が詰まった最高級のムーブメントCa.3132は今のところ現行のエクスプローラーRef.214270にしか使われていません。

続いての変更点といえば蛍光塗料の変更です。それまで暗闇で緑色に光るスーパールミノバを使っていましたが、こちらがクロマライトという青く光る塗料に変わっております。発光時間も長くなり、この青がとても格好いいと多くの人から支持を集めています。この蛍光塗料はエクスプローラーだけではなく、サブマリーナやGMTマスターにも採用されています。

ブレスレットとバックルも変わりました。それまではブレスレットの真ん中部分のパーツが空洞でしたが、こちらが中まで詰まった形状へと変更され、より重量感と高級感が増しました。

バックルもイージーリンクという微調整が簡単になり、使いやすさもアップしました。普段使う上での操作性などを考えるロレックスならではの進化ではないでしょうか。

Ref.214270が登場した当時は旧型のエクスプローラーRef.14270にみられたブラックアウトという仕様のインデックスでしたが、こちらが今では変更になりブラックアウト仕様のインデックスではなくなりました。

ブラックアウト仕様のほうが好きな方も多く、今でこそさほど値段の違いがありませんが、今後は変わってくるかもしれません。なおこちらの仕様は2016年からの変更で約6年間がブラックアウト仕様です。

今後もエクスプローラー1はロレックスの人気シリーズとしてロレックスの人気を支え続けてくれることでしょう。そんなエクスプローラーをウォッチニアン買取専門店が高く買取いたしますので、ぜひお売りの際はウォッチニアン買取専門店まで。